レベルが違うと考えが違う

新年あけましておめでとうございます。

MX代表のみなとです。

今日も、毎日のブログを書いていきます

工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。

感想などいただけるととても嬉しいです。

《《《2024年1月5日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第430号》》》

沢山の工務店さんと話をさせていただきます。ありがたいなと思っています。

そこで思うのは、年間5棟前後の工務店さんと、年間30棟の工務店さんでは考えている事がかなり違います。

どちらが優れているというのはありません。

年間5棟でも、1年半ぐらい注残がある方もいらっしゃれば、年間30棟でも綱渡り的な会社もあります。

注残があれば良いのか?というと、コロナの前後のインフレで20棟分利益率が10%以上落とした会社も沢山ありました。

と言うことで、今日は違うというのは、何が違うのか?という話をさせてください。

1つの事実からも考えが変わる

現在の様に、新築を建てられるお客様が減っているという事実があります。

そんなときに、考え方には2つのパターンがあります。

1つは、少なくなっているのでもっとお金を掛けて、今までのお客様の数を維持しようという考え方です。

もう一つは、少なくなっているので、新しいお客様を開拓しようという考え方です。

この2つをどうバランスを取ってやって行くかで、今年の受注も変わりますし、3年後の受注も変わります。

例えば、目の前のお客様ばかりおっていると、来年以降のネタがなくなります。

逆に、来年に向けての種まきばかりやって、今年の収穫がないというのでは意味がありません。

中古リノベをどの程度手がけていくかもそうです。

将来伸びると解っていても、なかなかはじめられません。

きちんと手が打てる工務店さんは、もう中古を買って、性能向上リノベをはじめていますし、やらないといけないと解っていながら、手が付いていない工務店さんも多くいらっしゃいます。

どちらがいいか?まだ解りません。

というのは、思ったほど伸びない可能性もあるからです。

ですが、一旦市場が動き始めると、先行者利益は取れなくなりますので、後発は何か特徴が必要です。

今年伸びると解っていること

今年伸びるんじゃないかな?と思っているのは、以下の3つの組み合わせです。

エコ住宅+空調計画

デザイン住宅

中古の性能向上リノベ

どれがどれほど伸びるかは、ハッキリと解りませんが、どれも手がけないといけないことだらけです。

今現在では、これをやらずして、何をやるのかということになります。

これは、レストランでいうところの今流行のメニューを考えるということになると思います。

その他にもやることがると思うので、そのあたりも明日以降書いていきます。

これまで、メルマガは2700号こえて毎日書き続けています。ひと月に数回はためになったと褒められます。できれば、根 気よく読んでみてはください。無料のメルマガのお申し込みはこちらから!

Posted by 湊 洋一