工務店のコンサルの闇

おはようございます。

MX代表のみなとです。

今日も、毎日のブログを書いていきます

工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。

《《《2023年6月19日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第234号》》

昨日は、ウエルネストホームの早田さんに毎日ブログ書いているから,コンサルに見えるんじゃない?といわれてしまいました。

そうか。毎日ブログを書いているとコンサルっぽいのかと思いました。

まあ、こちらは実務者のつもりでも、コンサルっぽく見えるのかと思いました。

それは、仕方が無いです。相手がどう見えるかはコントロールのしようがないですからね。

さて、昨日はある会社の5周年イベントに会費を払って参加してきました。

当社のセミナーを受けていただいていましたからね。

そこで、東京大学の前先生、新建ハウジングの三浦社長などそうそうたるメンバーのお話を伺ってきました。

工務店向けコンサルの闇

その場に集まっていた工務店さんのほとんどは、技術的にかなり高度な事をされていて、一窓ごとの日射を計画して、居室の温度をシミュレーションして、BEIが0.5よりも低いとかとおっしゃっていました。

凄い技術なんです。

それはそれで、とても有能なんだなと思いました。

でも、それができる会社は良いのですが、できない会社も確実にいらっしゃるわけです。

それを,なんとか解決するプラットフォームができると良いなと思ってみていました。

プラットフォームというのは、新建ハウジングの三浦社長がおっしゃっていたのですが、基本的にOPENになっていて誰でも検討を依頼で着るシステムみたいなものです。費用は何かをやってもらったら支払うという従量制です。

工務店の業界はどうかとすると、数百万円の入会金と月会費数万円が当たり前です。

月会費は良いとしても、売り子のコミッションとアイデアを出してくれた方への報酬のための高額な入会金は今後無くなるのではないでしょうか。

工務店の皆さんは誤解をしていますが、アイデアを出した工務店には,おおよそ10%ぐらいの費用しか支払われていません。

残りは、会社の収益と営業マンの懐に消えます。だから営業担当者は必死に売っていたというわけです。それは、大手コンサルも同じような仕組みなんですよね。沢山のクライアントを持てば持つほど収入が上がっていく仕組みです。

あれも変な制度だなと思いますね。

ということで、工務店同士の互助会的なかが増えるのはそんなところも理由があるのかもしれません。

あ、ちなみに当社もセミナーなどで費用をいただいていますが、そんなに高い費用をいただかないようにしています。

まあ、営業マンもいないのでそんなに儲かりませんがね。

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Posted by 湊 洋一