カーボンニュートラルは意味があるのか?

おはようございます。

MX代表のみなとです。

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工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。

《《《2023年11月4日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第368号》》》

3連休だと、休みが3日続くので変な感じですね。といっても、工務店の皆さんはお仕事なのでしょうか。

でも、お客様が3連休だとなかなかアポが取れないかもしれませんけどね。

さて、今日のテーマはカーボンニュートラルには意味があるか?です。

カーボンニュートラルとは?

2020年10月の所信表明演説において、に菅総理が、『2050年に日本もカーボンニュートラルを達成する』といって、注目されました。

これは、もちろん国としての宣言ですから、大きな発言だと思います。

しかし、2050年はあと27年しかありません。これが達成できるかどうか?という問題がありますが、その前に、このカーボンニュートラルに意味があるのか?という話をしていきます。

カーボンニュートラルとは、脱炭素と日本語では書きますが、全く同じ事です。

カーボンというのは直訳すると炭素ですが、ここでは二酸化炭素のことをいいます。

英語で、カーボンといえば二酸化炭素、つまり炭酸ガスのことを指すと覚えておいてください。

これは。地球温暖化を抑制したいという考えから来ています。

地球が温暖化しているのは皆さんご承知の通りです。この100年で気温がなんと上がったと報道されています。

温暖化そのものは事実です。

そして、その原因が温暖化ガスというのも事実でしょう。ただし、主原因が二酸化炭素かどうかは、100%の確証を僕は持っていません。

ただし、カーボンニュートラルは、以下の意味において日本にとってはとても重要です。

化石燃料の節約

つまり、天然ガスや原油を購入する量を抑えられれば、日本にとって海外へ支払う現金が減るわけです。

当然ですが、為替にも強くなりますし、国富といってもお金が海外に支払われる額が減りますので良いことです。

特に化石燃焼は相場商品で乱高下しますから。安くなれば良いのですが、今後は安くなる要因があまりありません。

カーボンニュートラルは達成できるか?

問題はこちらの方です。

現在の状況はこんな感じで、排出量は減少傾向です。(以下、環境省より)

ただし、2050年にゼロにできるか?といえば、今現在1.1億トン排出しているものをゼロにするのはかなり厳しいといえます。

産業別では、工場での排出がトップ。家庭用は事業用(事務所など)、運輸についで、4番目です。

グラフを見ると解るのですが、工場がダントツで、事務所、運輸、家庭はほぼ横一線になっています。

運輸はなかなか減らせないので、今後は、家庭と事務所に期待が集まっています。

ということで、まとめると個人的にはカーボンニュートラルを省エネルギーに読み替えるととっても意味があることだと思っています。

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Posted by 湊 洋一