お客様が見に来てくれるために
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店を元気にする記事を書いていきたいと思います。
《《《2021年8月2日の断熱ブログ第28号》》》
お客様が見に来てくれるか?
お客様が見に来てくれる為に、必要なことを考えています。
というのも、集客ということに関しては、ちょっとしたツボがなかなか解らない部分があるからです。
そのために、自分の考えを整理しないといけません。
正直なところ、なんとなくではもうお客様は集まりません。
こんなチラシを打っておけばとか、こんな告知をすれば客は来るだろうと思ってやると惨敗みたいなことになります。
目的のない行動をするほど人は暇ではなくなっているということですね。
所得の高い人は仕事が忙しく、所得は中程度以下の人も、自分の人生に必要なことには興味を持ちます。
これから家を建てようと考えている人以外は、時間つぶしにOPEN HOUSEは、もう見に来ません。
では、どんなことなら見に来るのでしょうか?
得をする、損をする
基本的に、行動すれば損をする、あるいは行動しないと得をする場合に人は動きます。
損の額が大きければ大きいほど、行動してくれる人が増えていきます。
また、得をする場合と、損をする場合では、損をする場合の方が行動してくれるといわれています。
これは、簡単な実験ですが、こんな感じです。
例えば1つのゲームをするとします。お金(硬貨)を使ったゲームです。
・表が出たら10万円もらえる
・裏が出たら何ももらえない
というゲームがあったとしましょう。
おそらく沢山の人が参加したがりますよね。
人が群がるでしょう。
それを、こんな風に変えるとどうなるでしょうか?
・表が出たら30万円もらえる
・裏が出たら10万円払う
きっと参加希望者はぐっと減りますよね
この遊びは、最初のゲームが、50%の確率で10万円ですから5万円貰える可能性があるゲームです。
あとのゲームは、50%で+30万円で50%でマイナス10万円ですから、10万円貰える可能性のあるゲームです。
本来はあとのゲームの方が勝率が高いので、集客が多くなりそうなものですが、損する可能性がちょっとでもあると人間というのは嫌がって行動しません。
これを「損失回避の法則」というのだそうです。
これを実際に当てはめると
これを実際に当てはめて考えてみましょう。
あなたは、断熱をよくしないと350万円の損をする。
とか、耐震等級3でないと地震が来た時に家が潰れる!
等のコピーを書いて集客したとします。
どんなに損をするのは嫌だといっても、実際に会場に行くとすると、プライベートの時間を使わないといけない。
個人情報を知られて気分の悪い事をされるかも知れない。
こんな小さな損が待っています。
例えば、子供を遊びに連れていくとか(今はコロナで子供の行事はあまり無いと思いますが)、
また、オリンピックが見たいとか、
プライベートでも優先順位があり、それらを犠牲にすることもお客様にとっては「損」になります。
損得で上手にお客様を呼ぶためには?
損得で上手にお客様を行動させるためには、こんなことを考えて提案しています。
- 実際に体感してみないと解らない事
- 数字などのデータできちんと差がわかること
- ウソは絶対につかないこと
ですから、『体感してから決めて下さい』とか、
『1年で10万円のお金を捨てますか?』
などの一般的なものをブラッシュアップするべく励んでいます。
でも、このぐらいの広告だと、最後の最後に、ちょっと飲みに誘われた。
とか、子供の機嫌が悪いとか、親戚が来るとかというプライベートに邪魔されるんですよね。
このあたりを乗り越えて重要事項にしていく策は、正直なところまだありません。
できたらまた共有して行きます。
当社が作ったチラシ集をpdfでお渡ししています。
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