経営コンサルタントの頭の中63
集客用チラシを作っています
先日来見学会用のチラシを作りました。実際にこんな感じです。表面だけです。
このチラシの集客結果はは、新規で17組でした。実は、当日までにお申込は17組でしたが、見学会終了後WEB経由でお問合せがあったので実質18組でした。一部、資料請求の再来場などがありました。ほとんど新規だったそうです。
このチラシは4万枚を同じ地域に2回まいていて、1回目で10組、2回目で7組の集客でした。ポスティングは、ほとんど無かったようです。
今回はこのチラシを題材に制作とその後の配布について考えてみたいと思います。
そのあともチラシは、2種類ぐらい作っています。こちらは結果待ちです。今後も作っていきますので、ご用命をお待ちしています。(笑)
チラシ制作の準備
まずは、チラシ制作の準備です。今回のチラシは地図が入っていません。理由は、コロナ対策のためです。
現在のような状況ですから不特定多数が来場する見学会は開催しにくいです。ということで、最近当社が作っているチラシは、地図はあまりいれていません。
その代わりどの辺でやっているのか?解るようにしています。ランドマークになるような、小学校、消防署、警察署、地域の名前などを組み合わせて、地元の人ならあの辺ねと解るようにしています。それで、行く行かないの判断はできます。
実際の文章はほとんど当社で作ります。本来は工務店さんがご自身で書くべき作業ですが、当社が書いた方が早いです。インタビューを行って、内容を仕上げていきます。ですので、普段の主張が文章になって出てきます。
文章の内容は、自社と社長自身についてと、実際の見学会会場についての見所です。
当社が書く場合は、お客様のメリット、来て理解できること、得になることなどをしっかりとわかりやすく書きます。
皆さんが自社のWEBに掲載していて、わかりやすい関連事項は掲載していきます。その方が、お客様として安心です。チラシでもWEBでも同じ事を伝えているということになるわけですから。
文章量としては、他のチラシに比べて多めになります。当社のチラシデザインの基本は文章で読ませるものです。理解が難しい場合はイラストも制作しています。その方が、目に飛び込んでくる場合が多いように感じられます。
チラシ配布時の一工夫
今回のチラシには、QRコードが入っていて、ここから24時間見学会に申し込める様にしてあります。実際には、QRコードを読み取るとお客様のスマホに申込みページが表示されます。
そうすることで、メールアドレスが取れます。作り方によっては、住所までいただける場合があります。申し込み率は若干下がりますが。
現在は、氏名、メールアドレス、電話番号をいただくようにしています。
WEBページは申し込みフォームだけでは無く、必ずチラシと同じデザイン、あるいはチラシを貼り付けておくことをお勧めしてします。
アンケートを取ると離脱するリスクが増えるのであまりお勧めいたしません。
もちろん、会社の電話番号もしっかりいれます。これがあると、前日や当日の申し込みが急に入ってきます。無いと、もう無理だと勝手に諦めてしまいますので、当日でも参加可能な時間をお知らせしますので、お電話くださいと書いておくといいでしょう。
今回のチラシは、黄色ベースですが、真夏にこの色だと暑苦しいので、必ず季節似合った色にしてください。
このちょっとしたデザインの配慮で、お客様の行動がぐぐっと変わって来ます。
ということで、チラシに関しては勉強会のチラシから初めてこれで3年あまりの経験を積みました。集まるパターンは、しっかり理解できましたので、これからはこれを本格的に始めて参りますのでご相談ください。