住宅ローン控除の1%⇒0.7%について Vol.1951_2021/12/08
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1951 2021年12月8日号
おはようございます。
みなとです。
昨日はInstagram集客の教科書の
出版記念セミナーをやっていましたが、
すでに書籍から情報が新しくなるのですね。
時代の変化は激しいですね。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
住宅ローン控除の1%⇒0.7%について
住宅ローン減税の控除額が変更になります。
ニュースの内容はこちらから。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211207/k10013378031000.html
これから審議なので、実施は来年の
4月からになると思われます。
これまで、10年だった住宅ローン減税が、
増税で13年になっていました。
これを13年に固定にする代わりに、
1%の控除を、0.7%に変更するということです。
3,000万円借りると年間に年末の住宅ローンに
あたる金額が所得税と住民税からも控除されていました。
例えば、年末に3000万円借りると、
最大30万円の税額が戻っていたのが、
0.7%になると21万円に減額されます。
どんどん年末の残高は減るのですが、
29.2万円、28.4万と下がって、10年目では
22万円ぐらいに下がっていきます。
この結果10年では、およそ250万円ほどの
税金が戻ってきていたのです。
これが7割ですから170万円後になります。
ということですが、10年が13年に延びるので
今のように、11年目から13年目が
イレギュラーではなく、同じ条件にしてもらった方が
良いのですが、そこまでは書かれていません。
ただし、この税金はこれだけの所得税と
住民税を払っている人ということになると、
子供がいない年収500万円以上のご夫婦か、
子供がいると650万円ぐらいの年収がいるでしょう。
ということで、実際のローン減税に関しては、
しっかりご理解いただいたら良いのですが、
なかなか詳しく書いている文献がないんですよね。