【参考情報】HEAT20のG3発表　Vol.1059_2019/6/30

★1分で読める！ほぼ日刊MXニュース ★　Vol.1059　2019年6月30日号

おはようございます。みなとです！
今日は佐賀県で勉強会をやります。
今回は当社のオリジナルチラシで集客したんですが、
なんと15組以上全部新規が来るという事で、
本当にそんなに来るのと思いながら唐津までやってきました。
一体どうなるんですかね。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。

【参考情報】HEAT20のG3発表

HEAT20という組織があります。坂本雄三先生が委員長になっている、
住宅のエコを先導する事業をいろいろとされていますね。

これまで、G1、G2だったHEAT20の断熱基準に、
G3という基準が発表になりました。

一応まだ暫定なのかなと思いますが、こんな感じになっているようですね。

1地域、2地域、3地域　UA値0.20
4地域、5地域　UA値　0.23
6地域、7地域　UA値　0.26です。

そして、UA値が0.26ぐらいだとどのぐらいの仕様になるかも、
一応当社で計算してみました。

窓はトリプル必須です。木製か樹脂のトリプルという事になりますね。

建物下部の断熱は、基礎断熱一択です。
基礎断熱で立ち上がりと、内部600～1,000mmをネオマなどの
フェノール系断熱材で100mm張ってください。
別に、スタイロでも良いですが150mmぐらい必要になるので、
スペースの関係上、ネオマか、フェノバが良いと思います。

壁はＣＷ断熱で使っているウレタン30倍を75mmに、外張りでEPS100mm。

屋根はウレタン30倍を150mm必要になります。

これは総二階の35坪程度の建物の場合でして、
凸凹がある大きな建物の場合は若干異なりますのでご注意くださいませ。

当社に断熱を依頼いただける場合は全部計算をしてお伝えしますので、
自社で計算する必要はありません。