住宅ローン減税に異変あり
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株式会社MXエンジニアリングの湊です。
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《《《2022年7月21日 日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第363号》》》
住宅ローン減税とは?
ご存知だと思いますが、住宅ローン減税という制度があります。
こちらは、とっくにご存知と思いますが、念のため概要をお伝えして起きます。
住宅を新築して、住宅ローンを借りたときのその残高の一定割合の税金を減額するという制度です。
例えば、住宅ローン3500万円を借りたとします。
年末に、返済残高が、3450万円とすると、以前は1%だったので、34.5万円の税金が所得税+住民税から還付されました。
これが、10年間でしたので、だいたい300万円弱が10年間に返ってきたのです。
ところが、制度亜おととしぐらいから徐々に変わってきていまして、令和4年の住宅ローン減税は、こうなっています。
住宅ローンの年末の残高の0.7%が13年間
3450万円の場合は、24万円あまりが返ってきます。これが13年ですから300万円弱がもどってくる仕組みです。
これが基本的な考えからでして、住宅ローンを組んで新築住宅を建てたり、マンションを購入したりすると、そんな風に税金が一部もどってくるのです。
令和4年税制大綱
令和4年の税制大綱ですが、令和7年(2025年)からスタートする断熱等級4の義務化を踏まえて、令和6年(2024年)の4月以降住宅ローンの制度を変えてきました。
住宅ローン減税の基本形は、こうなります。
令和6年4月以降 限度額2000万円 控除率0.4% 控除期間10年
簡単に言えば、おおよそ半減してきたという分にも見えます。
住宅ローン残高は2000万円以上で、14万円x10年=140万円となります。
3000万円借りても、4000万円借りても同じです。
ところがこんな制度も補助的に始まります。
断熱等級4の適合住宅は、3000万円、ZEHで3500万円、認定低炭素と長期優良住宅で4500万円を還付すると言うことです。
実際には、そこまで借りる人は少ないのでしょうが、最大で4500万円ということは、300万円前後の税金がもどってきます。
まあまあ大きい金額だと思いますので覚えておいて下さいね。
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