太陽光パネルの誤解を解く 3
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアングの湊です。
さて、今日も工務店さんの役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年10月9日 日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第438号》》》
災害に弱いのはウソ
太陽光パネルは、災害に強い?とは言いませんが、災害に弱いというのは誤解です。
メガソーラの太陽光パネルは、虚風で飛ばされたり、水害で流されたりしていますが、個人住宅の上に設置されている太陽光パネルは、意外なほどしぶといのです。
例えは、太陽光パネルが原因の瑕疵は、JIOさんの調べては、1年間に11万件のうちたった2件ということでした。(建築知識ビルダース50号による)
また、長州産業が過去に25万棟の家での施工で、雨漏りも10件程度度と極々少ない件数です。
それは、設置方法がかなり進んできたからで、現在主流のガルバリウム鋼板のタテはぜタイプの屋根の場合は、屋根に穴を開けないので、漏水の危険がほとんど無く、更に、取り付け金具も耐風圧50メートル以上と、普通の強風では問題がありません。
唯一可能性があるのが、パネルのガラスの割れですが、これは積雪などが原因で割れる場合がありますが、これも火災保険で修理が可能な場合も多いのです。
そのため、太陽光パネルを設置した場合は、火災保険をしっかり付けて下さい。
水害、風災など、きちんとカバーされるものであれば、ほとんどの事故で火災保険が疲れます。
火災に合うと大変はウソ
もう3年以上前になると思いますが、埼玉県のプラスという通信販売の会社の倉庫が火災になって、消防士が感電したので、なかなか消火がはかどらなかったという事実がありました。
これをもってして、太陽光パネルは放電すると感電するので、消火活動ができないといわれていますが、全てウソです。
現在は、東京消防庁のサイトにも記載がありますが、消防の舞台には、必ず絶縁のゴム製の手袋と長靴が用意されていて感電しにくくなっています。
更に、霧状の放水ができるようになっているので、棒状の放水のように水を伝って消防士が感電してしまうことがありません。
ということで、消火対策もしっかりできていますが。そもそも太陽光パネルにはあまり可燃物はないので、火元になる可能性はほとんどありません。
災害にも、火災にも建物と同様強いので安心して下さい。
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