断熱等級7のモデルプラン
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきたいと思います。
《《《2021年11月10日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第116号》》》
断熱等級7のモデルプランを考える
早速当社で、即席ではありますがUA値が0.26(つまり、6地域で断熱等級7)になるプランを考えてみました。
UA値にするとサイズや出隅、入り隅が少々あっても性能差が出にくくなっています。
まずは、その仕様をご覧になってください。
まずは、壁が充填でU値0.021w/mKのウレタンが70ミリ吹かれて、その構造用合板の外側に100ミリのグラスウールが取り付けられています。
壁は175ミリの断熱層です。
窓は、トリプルサッシが入っています。
屋根で150ミリの30倍発泡のウレタンが。UA値0.26と0.3を切ってくると、窓は最高性能にしておいてください。
屋根は150ミリのウレタンが施工されます。
基礎は100ミリのスタイロフォームですが、ネオマやQ1ボードの場合は性能が高いので75ミリ程度で充分です。
UA値の場合は、多々ものの大きさなどに影響されないので、このサイズの住宅でもUA値0.26ですし、もっと大きな建物でも同じ仕様であれば、ほぼ同じ数値になります。
もちろん、この構成でなくても、壁や屋根の性能が同じであれば材料の変更は可能です。
最高等級としての意味
一応、現時点においてこれ以上せいの値が高い断熱性能は必要ありません。
ですから、最高等級をきちんと達成することができれば、数値的にも満足です。
また、ここまでの性能を出さなくても住宅内は充分に快適になります。
ただし、お客様の中では一定以上のお客様がこの数字を達成して欲しいという要望が増えると思われます。
理由は政府が認定する最高等級だからに他なりません。
これまで起こった自動車の馬力競争、燃費競争などはやはり一番性能が良いものが一番売れました。
自動車ならプリウスや、GTRという車種は、その時代では一番売れるという実績を残しています。
ということで、最高等級を自社でもできるようにしておいてください。
この仕様の中で一番安くできるのがこの仕様だと言っても過言ではありません。
是非一棟トライしてみるとお客様が意外に評価してくださるのではないでしょうか。
今日は短いですが、このあたりで。お見積もりをご希望の方は是非ともお問い合わせください。
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