住宅を売るためにやるべき事

こんにちは。

今日もご覧いただきありがとうございます。

株式会社MXエンジニアリングの湊です。

さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきたいと思います。

《《《2021年11月11日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第117号》》》

断熱以外のストロングポイント

当社は断熱の施工会社ですから、基本的に外皮性能押しではありますが、ある工務店さんにいっていろいろ話をしていたのですが、様々なヒントがありました。

断熱以外にストロングポイントを作らないと、差別化できません。

理由は、断熱性能を上げるのは誰でもできます。それ断熱材の厚さを増せば良いだけですよね。

そして、UA値も簡単に良い数値にすることが可能なんです。

もちろん、施工上の難しさはあるでしょう。ですが、何棟か施工すればいずれできるようになります。

もちろん、UA値0.3を切る数値で,断熱を組み立てるのには技術が必要ですが、

3年後、4年後には半数の工務店がUA値0.3を切る住宅を手がけるようになるかもしれません。

ですから、今年、来年はUA値0.3を切る水準を目指して欲しいのですが、その次を見据えることは必要です。

そのためには、1歩ではなく、半歩先を行く提案力が必要です。

どんなところがストロングポイントになるのか?

では、一体どんなところがストロングポイントになるのでしょうか。

最近の流行は空調提案です。

空調提案には、必ずステップが必要です。断熱性能向⇒冷暖房負荷計算⇒エアコン選定となっていないといけません。

たまに、冷暖房負荷の計算をしないでエアコンを適当に入れている工務店さんを見かけますが、上手くいくときは良いのですが、失敗したときには改善ができなくなります。

ですが、空調提案も現在はZ空調を始め、マーベックス、ローヤル電機など、非常に多くの空調、換気メーカーが空調提案を行っています。

ということで、早晩当たり前になるでしょう。

次には何かといえば、デザインですね。もちろん、今もデザインに秀でている会社は沢山ありますが、大多数の工務店さんにとってデザインというのはとてもハードルが高いです。

これに関しては、MXエンジニアリングとしてソリューションを考えていますので、また機会があればご案内したいと思います。

そして、それ以外のストロングポイントを探すと、会社のポリシーということになります。先日話をしていた工務店様は、100年保証を打ち出していました。

大手が60年保証を行っていますが、10年ごとに150万円ぐらいのリフォームをしないと継続ができません。つまり、表向きは保証といいつつも、リフォームを受注して収益を上げるための手段になっています。

この社長は、100年間住宅が持てば、孫の代までローンから解放される訳で、窓の代まで使える材料をメインに採用するということでした。

このようなユニークな活動は、当然お客様の目を引きます。100年保証そのものものすごいのですが、そこまでお客様に寄り添う事を、大手ではなく一介の住宅屋が踏み込むことに意義があるのかなと思いました。

別に同じように100年保証でなくて一向にかまいませんが、お客様に寄り添うサービスをがどのようにアピールしていくかを考えるのも良いなと思います。

このあたりは、貴社のパンフレット製作などいろいろお手伝いしていますので、是非ともご相談ください。

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Posted by 湊 洋一