断熱等級7恐れるに足らず
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきたいと思います。
《《《2021年11月12日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第118号》》》
先日書いた断熱等級7
先日書いた断熱等級7は、一つのパターンです。
現時点での断熱等級7というのは、6地域でUA値0.26を想定されています。
この場合は、ポイントが窓になります。
窓をオールトリプルにすると、断熱性能は意外にそれほどでもないんです。
その一つのパターンが先日書きましたが、こんな感じですね。
壁:30倍発泡ウレタン75ミリ充填+付加断熱GW100ミリ
屋根:30倍発泡ウレタン 150ミリ
基礎:スタイロフォーム 100ミリ
今後当社として、これを実際にどんどん売っていこうと考えています。
このタイプが比較的安くできると思うからです。
まだまだある断熱等級7
ですが、それ以外にもいろんなパターンが、考えられます。
当社では、外皮性能をいくつか作ってみました。
壁:GW100ミリ充填+付加断熱Q1ボード75ミリ
屋根;30倍発泡ウレタン 150ミリ、あるいは天井でGW200ミリ
基礎:スタイロフォーム 100ミリ
これでもUA値は0.26になります。場合によっては0.25になるかもしれません。
更に、これでも達成ができます。
壁:30倍発泡ウレタン 75ミリ+付加断熱EPS 50ミリ
屋根:30倍発泡ウレタン 150ミリ
基礎:Q1ボード 75ミリ
この場合は、基礎断熱の性能を少し上げないと達成できませんが、付加断熱が当社のEPS50ミリの湿式工法(EX断熱)でも。断熱等級7が達成できます。
一番はじめの仕様を、充填断熱をGWにすれば、壁、付加断熱、天井断熱をすべてグラスウールにする事も充分に可能です。
UA値の場合は、1つのパターンで作っておくと建物の構造によっては大きな差が生まれにくいのです。ただし、窓の面積比率を変えると大きく数値が動く場合がありますので、冒頭に示した、仕様書の参考図を基本に考えてください。
多分、国土交通省は簡略化した計算式を公開してくる可能性もありますが。その場合はもっと厚くないとクリアできないという結果になります。
当社の場合は詳細法で出していますので、比較的現実的な数値になっています。
参考にしていただければ幸いです。
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