エコ住宅を売るために必ず必要な考え方

こんにちは。

今日もご覧いただきありがとうございます。

株式会社MXエンジニアリングの湊です。

さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきたいと思います。

《《《2021年11月3日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第109号》》》

住宅価格が高騰しています!

ウッドショックで住宅価格が上昇して行くことは確実な様相です。

材料費の高騰については。当ブログの下記の記事を参照ください。

住宅価格はこの数年、徐々に上昇してきています。

そして、この2020年の価格をさらに上回ってここから10%以上値上がりしてくる可能性があります。

つまり、2022年は1棟あたりの販売金額が2100万円を超えてくる可能性があります。

これまでの金額はイメージですが、建売住宅が90平米前後で1600万円を切っていましたが、来年はじめはじりじり上がって1800万円前後になるでしょう。

注文住宅も10年前のローコスト住宅がもう成り立たないので、2000万円から、2200万円という価格帯での販売を余儀なくされている感じではないでしょうか。

飯田グループは、建売住宅の実行予算が700万円を切るといわれてきましたが、どうもこれが750~800万円に上がってきているようです。

これでも、我々工務店に比べるとかなり安い金額ではありますが、価格的なメリットだけで売って行くには厳しい水準です。

ということで、同じグループの一建設は、すべて最高等級ということで、品質を売りにしています。

価格でも競争力を維持しながら、高品質というアピールという作戦に出てきています。

上がっていく住宅価格で住宅ローンは上限に

ご存じのようにお客様の年収によって組める住宅ローンの上限が変わります。

年収500万円の方の返済負担率は35%ですから、月額での住宅ローンの支払いは145,800円まで認められます。この場合の住宅ローンは金利0.9%の35年の住宅ローンで5,250万円まで借りられます。

もちろん、これは携帯電話の割賦、自動車のローンなどを含んだ金額ですので、実際は12万円ぐらいが事実上の最大値でしょう。この場合は同じ条件で住宅ローンは4,320万円になってしまいます。

これでも返済負担率は、28.8%になりますので、一般的に安全県だと言われている25%を越えています。

年収500万円の方の比較的安全と言われる予算は、10.4万円で、この場合は3,745万円というのが総予算になります。

こうなってくると正直なところまともな物件は買えません。地方で土地が高いところは、土地が坪25万円、60坪で1,500万円はします。諸経費を除くと住宅に割ける予算は、2000万円程度。これだとローコスト系の住宅会社が精一杯でしょう。

年収的には、400万円というのが日本の平均像で、勉強会を行っていると350万円ぐらいの層も少なくありません。

そして、多くのお客様は住宅ローンに割ける予算が7~8万円ということになります。

この場合の住宅ローンの総額は、2520万円~2,880万円ということになります。

これだと土地を坪5万円で探して、300万円程度か、土地のサイズを40坪前後で妥協して坪10万円として400万円程度で考えないといけません。

これで、住宅予算は頑張って2000万円です。

これを月額あと1.5万円増やして貰って、月額支払い額を8.5万円~9.5万円にできれば、3,060万円~3,420万円まで増やせます。

こうなると、住宅予算を2500万円まで増やして来ることが可能です。

この場合は、いわゆるエコ住宅をウッドショックの中でも建築することができるのです。

光熱費を含めるロジック

こうするためには、光熱費を含めるロジックしかありません。

計算根拠は上記のブログで書いたので割愛しますが、東京で考えるとこうなります。

計算根拠は上記のブログで書いたので割愛しますが、5地域の上越で考えるとこうなります。

UA値0.76  年間光熱費 302,204円 ⇒ 月額平均 25,184円

UA値0.46  年間光熱費 210,478円 ⇒ 月額平均 17,540円

月額の7,644円の差があります。

これだけだと、1.5万円の半分にしかメリットがないですね。

でも、説得力は十分あるでしょう。

さらに、医療費との関係が近畿大学の藤田先生の研究によって、ある程度発表されています。

UA値が0.9程度の場合の医療費は、1世帯あたり70万円、UA値0.5を切る水準では50万円前後でその差は20万円です。

これは医療費だけの差額ですが、それに付帯する精神的な負担などを考えると差額は5倍にもなるかもしれません。

これだけで、月額5~8千円の価値があります。

さらに、HEAT20 の書籍によれば冷暖房費を入れない冬の室内の温度差はおよそ2度あるといわれています。これも金銭多岐な価値に置き換えると人によって異なりますが、価値になります。

これらをきちんと説明すれば月額1.5万円程度の価値をお伝えする事は十分に可能かなと思っています。

いい家になればコストが高くなるというのは、当然なのですが、多くの方がエコカーを導入したように、多くの方がエコ住宅に向かっているといっても良いのではないでしょうか。

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    Posted by 湊 洋一