お客様ごとの対応を考える 3
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年7月16日
日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第358号》》》
◆土地の有無は致命的
土地のありなしは、工務店さんにとってはかなり重要です。
理由は、土地がなかなか見つからなかったことが有ったり、そもそも土地がなかなか出ない場所も多いからですね。
お客様が建て替えだったり、農転などによって土地が既にあるという状態だと、非常に楽に建築が進みます。
また、土地部分が住宅ローンに含まれない場合は、建物だけのローン付けとなって、商談がとても楽に進んでいきます。
そんなお客様が理想ではありますが、かなり数が少ないというのも事実です。
基本的いは、土地が無いものとして組み立てるしかありません。
土地なし客の場合
では、土地が無いお客様の場合は、次に重要なのは、土地と建物の予算配分です。
お客様は、学区の評判が良くて、通勤にも便利で、交通の便が良いところで、広い土地と難題を出したがりますが、そんな土地で予算内に収まることは皆無です。
そんな時は、土地の最大予算を決めてあげて下さい。
そして、家族の人数や泊まりに来る人の数などを聞いて想定する建物サイズをあらかじめ考えておくしかありません。
建物のサイズは、構成メンバー一人あたり7坪~8坪です。家族4人なら28から32坪になります。
家族3人なら、21坪~24坪になります。
まあ、8坪想定だと良いと思いますが、家族が7人とかの3世代同居だと、広くなりすぎますので調整が必要です。
最低限の建物サイズに1.5倍程度、出来れば2倍の土地を想定してください。
そうすると、家族構成で一人あたり16坪ぐらいの土地が必要になります。
それを想定して、建物の価格をまず概算で出して、総予算から引いて余ったのが土地です。
安い土地は全国にまだまだ沢山あります。ですが、地方の場合は、自動車があるので交通の不便はある程度バランスする事が出来ます。
総予算を超える場合は、きちんとコンセンサスを得て商談を進めないと後からトラブりますので気をつけましょう。
最終日は、プランニングの注意点ということになります。
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