エアコンの効率的な運転とは 5
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアングの湊です。
さて、今日も工務店さんの役に立って、元気になる記事を書いていきます。
実はこの記事は1ヶ月後に書いています。11月12日~23日のブログはちょっとズルをして後日記載です。でも、これでブログの連載が続いていることに出来るわけです。1日1本のノルマは達成していますからね。ちょっと詭弁ですがご容赦のほどを。
《《《2022年10月16日 日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第445号》》》
1台での全館空調
結局、エアコン1台での全館空調が一番効率の良い運転方法といえまます。
エアコンは、なるべく台数を少なくするというのが、電気代を最小にするための常套手段なのです。
実際にどのぐらい下がるかシミュレーションしてみると、これは断熱性能がある程度高い住宅での比較ですが、3LDKでエアコン4台の場合と、1台だけエアコンを動かして建物全体を冷暖房した場合の比較は、こうなります。
年間の冷暖房費 エアコン1台 \21,994
エアコン4台 \80,430 (エアコン1台の時の4倍!)
なんと約4倍違うのです。
これだけ違うのに、各居室にエアコンを付けたいと思うかどうかというと、疑問ですよね。
誰しも、電気代が安い方が良いのです、このシミュレーションは、電気代が1kwhあたり27円ぐらいの時ですから、40円の現在で見るとこうなります。
年間の冷暖房費 エアコン1台 \32,585
エアコン4台 ¥119,155 (冷暖房費の差が年間8万円以上!)
このようなデータを踏まえて、お客様への提案が必要なのです。これらのこと全く解っていないのに、提案するとそれはたまに外すという事になってしまいます。
お客様の幸せのために。エアコン提案も是非ともしっかり計画して欲しいと思うのです。
次回全体のまとめと、結論をお示ししたいと思います。
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