もう専業主婦はあまりいない
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年7月23日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第267号》》
未だに、ママのためのパントリーとか、ママが使いやすいキッチンと言っている住宅会社を見かけます。
そろそろ、まずいなと思うのです。
というのは、共働き世帯は2019年で1245万世帯、専業主婦は582万世帯。
つまり、世帯的には2/3(67%)は共働き世帯と言うことになります。
この共働き世帯のうち、いわゆるパートは37%で、正社員の26%を上回ってはいますが、正社員が伸びてきていて、パートは足踏み状態です。
つまり、1200万世帯のうち、700~800万世帯がパートで、残りの500万世帯以上が正社員になります。
もちろん正社員と言っても色々ですが、女性の方がかなり真面目ですから週に5日以上で、週間労働時間が40時間が基本になると思います。
これを見ると、現在、専業主婦と正社員主婦は同じぐらいといえると思います。
家事が女性と誰が決めた?
つまり、家事は女性がすると決めたのは我々が幼少期で、専業主婦が過半数だった時代です。
現代は、所得の伸び悩み+物価の高騰で、奥様がのんびり子育てと家事だけをしていたら良いという時代ではなくなっています。
当然ですが、奥様はどうして、私も働いているのに、夫は一切家事をしないんだろうと疑問に思うようになっています。
そこで、時代錯誤的な押しつけをする。つまり、主婦は家事と子育てだけしていれば良い、どうせ暇だし、といっているとモラハラだとか、パワハラだと言われる様になるということです。
しかも、育児の男性の参加はますます求められています。
このあたりの現実を踏まえて、住宅の仕様を提案しないと、完全にお客様を見失ってしまいます。
気を付けてくださいね。
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