薪ストーブか?ペレットストーブか?

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《《《2024年3月6日エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第489号》》》

薪ストーブって一定数需要があります。

先日は、ペレットストーブ屋さんを取材したあとなので、ちょっと偏っている可能性がありますが、比較してみたいと思います。

薪ストーブのメリット

生火を見られる良いところは多数あります。

木材を燃やすというのは、CO2を排出しません。

これは木材が、CO2吸収した分を排出しているので、実質CO2排出ゼロとカウントされます。

暖かい輻射熱が大量に出ます。

火が消えても、躯体が熱を持つので、しばらく室内に熱を与え続けます。

薪ストーブのデメリット

薪を無料で手に入るのであれば、安いのですが都市部に薪を提供してくれる所は、かなり薪が高いです。

薪は、田舎に自分で取りに行くぐらいの人はいいですが、薪を配達してもらう感覚で、薪ストーブだけを熱源にすると、冬の燃料費は、20~50万円かかる場合もあります。

ストーブによっては樹種を選ぶ物があるので注意が必要です。

あと、本体の価格よりも高いのは煙突の費用です。吹き抜けに設置すると、煙突代だけで150万円とかになってしまいます。

あと、小さい部屋に薪ストーブは温度調節できない地獄になります。ですから、点けたら直ぐ消したくなる様な設置にしてはいけません。薪ストーブは、大空間専用と思っていた方が良いです。

ペレットストーブ

ペレットストーブの良いところは、この薪ストーブのデメリットをかなり消しています。

ペレットの年間費用は、10万円以下になります。ただし、ペレットの安定供給されている所の場合です。ペレットを通販で購入するともっと高くなる場合があります。

ただし、薪ストーブのように豪快に火が上がるということはありませんし、ペレット以外は燃やせません。ペレットストーブに、薪やその他の可燃物を入れると故障の原因になります。

煙突は余り長いものではなく、短い煙突が多いです。

いすれにしても生火が見たいだけ、であればペレットスト-ブの方が手軽だと思いますね。

薪ストーブは、本当に惚れ込んで、手のかかる子供と遊ぶ感覚が無いと厳しいと思います。

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Posted by 湊 洋一