都市部以外の断熱仕様
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年10月24日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第357号》》》
この一連のブログに関しては、おかげさまでもうすぐ1年になります。早いなと思います。
これを機に、少しリニュアルしたいと思いますので、よろしくお願いします。
どちらかといえば、もっともっと高性能にしたいと思えるブログを目指します。
さて、先日ある工務店さんにこう言われました。
当社は、断熱性能にこだわっているのでUA値を0.56W/平米Kにしています。
これに関しては、その会社が良ければ,良いのかもしれませんが、どうなんだろうと思ったの、Xでフォロワーに質問してみました。
フォロワーさんのほとんどが、工務店さんでは無く一般の方で、住宅に興味がある方です。
フォロワーさんの反応
まとめると、こんな感じでした。
都市部の狭小地は仕方が無いが、ちょっと田舎ならそう言われると少し残念な感じがする。
つまり、一般的に注文住宅を建てるお客様は、マインドとしてだいたい断熱等級6ぐらいは必要かなと思っている可能性があります。
これを読んでいる工務店の皆さんは、できれば今後2024年以降でも良いですから、皆さんが建てる住宅標準仕様は、断熱等級6にすべきだと思います。
理由は、この3つですね。
1つめ 多くの建売が今後断熱等級5を標準にしてくるので、差別化
2つめ 単純にその方が省エネで、低炭素な家になるから
3つめ 断熱等級6までは、コストもそれ程掛からないので、採算が取れるから
この採算ですが、今度シミュレーションしますが、25年前後で、断熱等級5の家と逆転します。
60代の方なら別ですが、45歳以下のお客様で20~25年で建て替える人は希ですから、お客様の為を思っても、断熱等級6で建てることの意義はあると思っています。
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