工務店の集客減少の理由 3
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年12月17日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第411号》》》
なんか、タイトルと中身が合っていない気がしないでもないですが、工務店の集客を増やすことができれば、大きな工務店にも勝つことができます。
ということで、今日は最終回です。
小さい工務店の戦術
概ねこんな所でしょうか。
- 大きな会社がやっていないレベルの高性能
- 大きな会社が面倒くさくてやらないことをやる
- 人的リソースに光を当てる
逆にやったらダメなことはこんな所です。
- 価格を売りにする
- ありきたりの仕様で戦う
この2つは絶対にやってはいけません。
ということで、具体的に見ていきましょう。
高性能を追求する
これは、小さな会社の戦術としてはある程度正解です。ただし、大手が追いついてきますから注意が必要です。
今なら断熱等級7や、HEAT20 のG3は、大手がほとんどやっていない、もしくは余り宣伝していないので注目は集まります。
更に、パッシブハウス研究所の基準で建てたり、新住協の基準で建てるのも良いかもしれません。ただし、この2つの基準は大手の普段建てている基準と違いわかりにくいです。
勉強も必要です。
もちろんですが、誰でもできる努力をして差別化なんかできるわけもないのです。
普通の会社が面倒くさくてやらないことをやる
究極にいうとこれが、工務店が唯一生き残る手段じゃ無いのかなと思います。
どういうことかというと、一般工務店が自然素材をいったのは、大手がやらなかったからです。
大手が全社追随してきたら、工務店がどこでも自然素材ということは無かったと思いますね。
これに当てはまる事を考えてやってみるのは良いと思います。
数寄屋造りの家などもそれに含まれますが、流石にお客様がいないのと、本格数寄屋造りの家は寒くていられないでしょうね。
デザインを売りにするとか、塗り壁を標準にしたり、無垢のフロアを張ったりするのも、普通の会社が面倒くさいのでやらないと決めている事になるのかもしれません。
やっぱり人
工務店の他社と違うところは、人にスポットライトを当てられることです。
大手の場合は、人事異動もありますから、人を紹介しても異動した、辞めちゃったというのが普通にありますが、中小工務店の場合は、社員は辞めても、主要スタッフは辞めません。特に社長は辞めないので、辞めない社長が前面に出るのは良いことです。
圧倒的な差別化にはなります。
もちろん、その社長が前面に出るのは他の社長戸違ってユニークであるということが必要なんですけどね。
社長が顔出しでYouTubeやるのは覚悟が必要ですけどね、
この3つを組み合わせて、差を作って、ニッチを狙うというのが一番良い戦術では無いかなと思います。
参考にしてみてください。
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