エコ住宅を建てる理由　1

おはようございます。

MX代表のみなとです。

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《《《2023年11月2日　エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第366号》》》

エコ住宅を建てる理由ということを、今後1年間掛けてまた考えていきたいと思っています。

実は、今日は青森の菊池組という工務店の菊池常務のセミナーをやっていました。

そこで、そのセミナーで気付きなどから、エコ住宅を建てる理由というのを簡単ですが、考えてみたいと思います。2回に分けて書いていきたいと思います。

エコ住宅の合理的な理由

エコ住宅を建てるためには、何らかの合理的な理由が必要です。

この理由が一番パッと受け入れられますよね。

得するから

ある条件で、断熱等級4ぐらいの劣悪な建物を建てるよりも、断熱等級6以上のエコ住宅を建てる方がお得です。

そして、お得だという情報には人は弱いものです。

ガソリン1リッター　80円台だった時には、エコカーに関してはそんなにまだ売っていなかったという部分もありましたが、燃費は絶対的な価値がありませんでした。

ところが、1リットル120円を超えてきて、現在のように170円前後になると、以前の2倍の燃料費が掛かるので、以前の2倍の燃費では無いと燃料費が高くなります。

ということで、トヨタのハイブリットカーがよく売れていました。

そして、最近は燃費が変わらなくなってきたので、車両価格が安い軽自動車がよく売れています。

つまり、お得だと売れるのですが、性能対比で差がなかくなってくると本体価格の安い方にお客様は流れます。

お客様は本当に賢いから、自然と賢い選択をします。

住宅では一条工務店が売れたのも同じような理由ですね。

副次的な理由

それから、冬に暖かいからという理由があって、それに伴ってヒートショックがおきない、温度が均一になると心臓に負担が掛からないので、健康みたいな話にもなってきます。

それもこれも、断熱性能が良いのは、エコだからという事が最大の理由だと思います。

室温の安定、快適性、健康というのも、とても重要なテーマですが、住んでみるまで解りません。

世の中がエコ住宅だけになったら、多くの方が体感されると思うのですが、全建物の中で5％無いのが断熱等級6以上になりますので、ほとんどの人は知りません。

興味も無いのですが、それでも、得だというのは刺さりますからね。

ですが、明日はもって大きな意義を考えてみたいと思います。

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