最下位からのポールポジション

こんにちは。

今日も、毎日のブログを書いていきます。

工務店の皆さんの参考になれば幸いです。

《《《2022年11月12日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第20号》》》

F1で珍事が!

個人的には、フォーミュラ1が大好きでほとんどのレースはライブで見ています。

鈴鹿の日本グランプリはしっかり見ることができました。

そして、今週末はブラジルでのグランプリが行われています。

昨日はF1の予選が行われていました。

予選というのは決勝のレースでの走行順位を決める車のサーキットを1周するタイムで決勝レースの順位が決まります。

実は、このブラジルグランプリは、ちょっと変則的で、決勝の前に、スプリントレースが行われます。

そのため、通常のF1のグランプリは、土曜日=予選、日曜日=決勝なのですが、スプリントレースがあるグランプリだけは、金曜日=予算、土曜日=スプリントレース、日曜日=決勝という順番になります。

ちなみに、今年は2つのレースでこのスプリントレースが行われます。

スプリントレースというのは、決勝の走行順位を短いレースで決めるというものです。

その予選で、珍事が起きました。

通常、最下位か、ブービー、速くても20台中10番目ぐらいのチームが、ポールポジションでした。ポールポジションというのは、予選で一番速い車が獲得する順位です。つまり、予選1位な訳です。

https://twitter.com/HaasF1Team/status/1591160378276614145?s=20&t=-LFurhNzZwxq16_Zohzc2Q

これは、予選を見ていたのですが、雨が降ってきて、最終予選では1周しかチャレンジできないというギリギリの状況でした。

そのたった1周を丁寧に運転車選手が、これまでのドライバー人生で初めてポールポジションを取ったわけです。

そのためには、弱小チームならではの準備委鍵がありました。

一番最初にでていって、誰もいないところで、限界まで自分を追い込むということです。

昨日の大谷選手のMVPとはある意味全く逆のことが起きたわけです。

大谷選手の場合は、1年間という長期戦、今回のポールポジションは、たった5分ぐらいの予選の一幕でした。

ちなみに、その後は事故が起きて、中断後には雨が降ってきてしまって、そのタイムはどの車も出せませんでした。

明日のスプリントレースが楽しみです。

長期的視点と短期的成果

ですが、このチームは現在、最下位をアルファタウリとウイリアムズという3チームと争っています。

どれもとも小さいチームです。F1の場合は小さいチームでも年間予算は100億円を超えますが。

しかも、F1の中心はヨーロッパなのに、アメリカが本拠地という圧倒的に不利な状況です。

いずれにしても、我々のビジネスも、短期的にある1人のお客様からパッと注文を貰える事はあっても、長期的な年間受注ではなかなか大手に勝つことは難しいです。

でも、今回のような珍事があるとレースでも、ちょっとしたスパイスにはなりますし、楽しいですね。

小さい工務店もそんな珍事を目指して、頑張っていきましょう。

珍事が続けば、それこそ実力になるのですから。

これまで、メルマガは2280号以上毎日書き続けて、ひと月に数回はためになったと褒められます。できれば、根気よく読んでみてください。無料のメルマガのお申し込みはこちらから!

Posted by 湊 洋一