原子力発電所の再稼働と住宅
こんにちは。
今日も、毎日のブログを書いていきます。
工務店の皆さんの参考になれば幸いです。
《《《2022年10月27日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第4号》》》
原子力発電所について
原子力発電所について、どう思いますか?
日本人は水に流す民族なので、東日本大震災の事を忘れてしまったかもしれません。
といってもあれだけの事故を忘れたという方はいらっしゃらないと思いますが。
では、僕は原発に関してどう思っているのかというと、基本的には賛成です。
ただし、事故対策はして欲しいですが、現在の原子力規制委員会の対策はやり過ぎだと思っています。
岸田内閣は、光熱費の高騰を抑えるために、原子力発電所の再稼働に言及しています。
今日は、原子力発電所の再稼働と建物の話をちょっと書いておきます。
ご存知の様に、電気代が高騰しています。
これには、3つの原因があります
- コロナ禍明けの好景気による需要拡大
- ロシアのウクライナ侵攻による燃料費髙
- 円安による見かけ上の燃料価格向上
それに加えて、コロナ前からカーボンニュートラルが言われているので、産油国が生産のための投資を絞ってきたというのもあって、需要が増えたからといって、増産できなかったというのも遠因のようです。
とにかく、日本に入っている原油も天然ガスも青天井で上がっています。
スポットといってその場限りでの取引は、天然ガスは2019年のコロナ前の欧州は12倍、日本でも3倍程度になっているという事もありますから、致し方ありませんね。
この現状から、原発再稼働は止む無しだと思います。
なお。原子力発電所は、発電を止めていても冷却水をポンプで回す必要があるので、エネルギーがかかります。つまり施設には人も必要ですし、コストがかかるわけです。
であれば運転して発電してくれれば、その分の生産能力は上がります。
原発がどんどん動けば、起こる事があります。
深夜電力の復活なるか
それは、深夜電力の復活です。
まだ動いていないのでなんともいえませんが、夜間は電気が余ります。そうなると深夜電力が復活するかもしれまね。
現在、深夜電力がほとんど意味をなさなくなっている電力事情に、深夜電力が出てきます。
そうなると、夜間の電力はかなり安くなるかもしれません。
この場合は、昼間は太陽光で売電と自家消費を行って節電して、夜間は深夜電力を使えば、日本の電力価格は一気に安くなるかも知れませんね。
でも、そうなっても断熱性のは落とさないで欲しいのですけどね。
さてどうなることやら。
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