日本最北のパッシブハウス

おはようございます。

MX代表のみなとです。

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《《《2023年12月1日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第395号》》》

12月になりましたね。早速、雪の青森に行ってきました。

目的は、青森県むつ市にある菊池組さんに行くためです。

日本最北端にある新築の木造パッシブハウスの見学会に行ってきました。札幌にはリノベのパッシブハウスが有るんだそうです。

今回見せていただいた菊池常務は、とても建築の知識とバランスが優れている方で、新住協でも、パッシブハウス・ジャパンでも活躍されています。

面白いのは、年間に建てる家を決めているので、2年待ちの状態になったので,現在は新規商談を止めているということでした。

先日、ブログに『商談受付はじめました』と書いたら、あっという間に埋まったので、また現在も新規商談はSTOP中だそうです。

菊池常務は、ラーメン大好きなそうで、昨日の夜はラーメンをご一緒させてもらいました。

今回は、当社で見学会を企画して、鹿児島、徳島、関東、北陸などから工務店さんが集まってきました。

奇しくも、青森は寒波が襲って、今朝の気温は-2度まで下がりました。

そして、雪が容赦なく降り続けて,運転しにくかったことこの上なかったです。

その中を6時間ぐらい慣れないハイエースを運転していました。ちょっと疲れました。

パッシブハウスの威力

この写真は有名ですが、菊池常務の自邸です。今日、僕が撮りました。

ドイツのパッシブハウス研究所の認定をクリアしていますが、この6日間、曇りか雪で日光が一切差さないのに、暖房をしていない家でした。

UA値は0.17だそうですが、数値は計り知れない暖かさでしたね。室温は23度以上有りました。(最近の住宅は、UA値0.2前後の事が多いそうです。)

今日はおっさんがこれだけ入ったので、今晩も暖かいかもしれません。

菊池常務は、むつ市でラーメンのような住宅を建てています。というので、その趣旨を伺うと、ラーメンの家は、むつ市周辺では、菊池組だけで、その他の工務店はカレーだったり、そばだったりします。

どれも美味しいのですが、ラーメンはうちだけなので、ラーメン食べようと思うと自社にくるしかないんです。ですが、今は受注していないので、待っていただいているお客様が多数おられます。

でも、待ちきれなくてカレーを頼んじゃお客様は、自分のお客様では無いのかもしれませんと、わかりにくい例えをおっしゃっていましたが、要するに唯一無二だということです。

近くに、デザインだけよく似ている家が建っている現場もありましたが、性能も収まりも、材料も全然違うのでやっぱりラーメンの家では無いですね。

お引き渡し価格も安くて、実行予算は○○○○万円前後との事でした。マジで?と思いましたが、とっても工夫が多くて見所が多い家でしたよ。これは菊池邸では無く別の建物ですけれども。(菊池専務から金額は伏せて欲しいとのことで伏せました。)

また見に行きたいですが、運転は大変でした。

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Posted by 湊 洋一