失敗ばかりの人生だ 4
こんにちは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます。今日は勝手に書いている日曜日の失敗談です。
工務店の皆さんの安らぎになったら良いなと思って書いています。
《《《2022年11月20日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第28号》》》
どうして、失敗ばかり書くかといえば、2つ意味があります。
自分自身への反省が1つです。悪い事ってたまに思い出さないと調子に乗りますからね。
もう1つは、ダメージが大きな事でもなんとかなるということをお伝えしたいからでもあります。
まあ、なんとかならない事もありましたが。その時は死ぬだけですからね。
もう20年ぐらい前の思い出
僕がセミナーを受け始めたのは、かなり遅かった記憶があります。
その昔、情報商材という言葉が流行った頃には、神田昌典さんという大スターがいらっしゃいました。
この書籍が出た頃は凄く人気でしたね。出版後半年ぐらいに購入した記憶がありますが、まだまだ売れていました。
そして、この続編が翌年出ることになります。これも凄い反響でしたね。
神田先生は、今もマーケティング界では、ビッグネームですが、当時のパワーはものすごかったです。
僕はサラリーマンをしていて、いつか独立したいと思っていました。
なので、商売の勉強というか、金儲けの勉強のために本をいろいろ買っていました。
まあ、サラリーマンなんてそんなにお金を勉強にはつぎ込めませんからね。
で、どんどん色々本を買ったのですが、どの書籍も有償セミナーの入口になっていました。
ということで、神田昌典さんのやっていた実践会というマーケティングを教える会があって、それに参加すると埋もれるなと思った僕はその弟子のセミナーに行く事にしました。
当時は、著作をいくつも出していた、首藤さんという経営者の方のセミナーに参加してみたのです。
そこには、多分30名ぐらいの経営者のタマゴがいたのですが、その中で2、3名と仲良くなりました。
そして、その2、3名はあっという間に,個人でビジネスを始めて金を稼ぎ始めたのです。
当時はサラリーマンで、年収1000万円ぐらいありました。今思うと客観的には勝ち組でしたが、学歴が比較的低かったのもあり、そのうち限界があるなとも思っていました。
その後も、かなりくすぶっていたのですが、首藤さんのセミナーを受けてから2、3年後に今度は、平秀信という著者のセミナーに行きました。
当時、平先生はミスターXという謎の男性と共同でセミナーをやって、年収5億円を誇っていました。
その後、ご夫婦で4.8億円の確定申告を見せてもらったので、あながちウソではなったのではないかなと思います。
ミスターXと組んで行われたセミナーはどれも素晴らしく、彼らが売っている商品を次々に欲しいと思わせます。
CDやカセットテープなどで,当時は数十万円,下手すると100万円ぐらい使ったかもしれません。
書籍から入って、数年間でかなりのお金を使ったことになります。
今にして思えば、平先生の良い養分でしたが、当時はこれで俺も金持ちになれると思ったものです。
単純ですよね。何にもしていないのに、どうして金持ちになれると思うのでしょうか。
本当にすっかり、平秀信教ともいわれる心理状態に陥っていました。
その中から、首藤さんの門下生を越えるような、成功者がどんどん現れるので神田先生だけでは無く、平先生も本当にまぶしい存在でした。
そして、更にセミナーを受けていくという感じになっていました。
いずれにしても、サラリーマンでセミナーだけ受けて、何も行動しないのは最悪です。
会社経営を始めた今は解りますが、何もしないと何も変わりません。
これは、平先生が悪い訳ではありません。彼はことあるごとに、行動の必要性を説いていたのですが、その他大勢の私は、聞いているだけで満足という心理状態になっていたのです。
この話は、来週に続きますけれども、とにかくノウハウを購入したら絶対に何か試してください。
やってダメなら本部に文句をいってください。真面目な本部ならきちんと返事があります。
当社もセミナーをやっていますが、その点だけは気を配っているつもりです。
決して、やっぱりダメだったと愚痴を肴に酒を飲むのでは無くて、ある一定の結論が出るまで何かを試して欲しいと思います。
ナックの商材がダメだったという方の中には、ほとんど何もしていないのに勝手に結論を出している社長も少ないですがいらっしゃいます。
それだと、私の数倍、商品にかけた意味はありません。単なる養分になっているだけです。
養分になるぐらいなら、是非ともしゃぶりつくして欲しいと思います。
実は、先日この話で来週登場する方の訃報を昨日聞きました。僕の人生に影響を与えて、そしていなくなってしまった方ですが、本当なのか?疑問です。いずれまた調べたいと思っています。
では、この続きはまたそのうち!(実際は、失敗ばかりの人生だ 6で書いています。)
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