価格帯ごとに勝者 ローコスト編
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます。
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年6月11日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第226号》》
週末はどうにも体調がイマイチ1つで、ゴロゴロしていました。
来週も頑張らないとい、けませんね。
さて、今日のテーマは住宅の価格帯ごとの業態について書いてみたいと思います。
今日は安い方を書いていきますね。
とにかく安い
とにかく価格だけ重視、コストを大切にしているのは、この業界ではカチタスということになります。
カチタスでググってもらえると解りますが、1200万円ぐらいスタートです。高くても2000万円はしません。土地が高いところは別ですが。
200~500万円ぐらいの物件を買って、構造はそのままでとりあえず住めるようにする。
これが、カチタスさんの戦略です。
住宅ローン減税は、使えません。
とにかく今の家賃並みの住宅ローンで、戸建てに住める。
これだけが実現できます。
ですが、居住性とかは無視です。新耐震基準は通っていない物件が多いので、住宅ローンの金利も高くなると思われます。
でも、安いから売れると、回転を重視した商売をされています。
これはこれで商売にはなりますね。
今までのローコスト住宅層
これまでのローコスト住宅を買っていた層がこちらに行っています。
建売住宅
土地建物で、2500万円前後。
住宅ローンにすると7万円以下ぐらい。
新築で、2~3LDK70平米台であれば、とにかく売れます。
お客様は新築だということで買ってくれますからね。
飯田産業グループだとZEH性能の住宅が手に入りますが、地場の工務店だと断熱等級4が精一杯でしょう。
2023年の4月以降は、在庫が余り始めているということですが、地方ではタマホーム等も建売住宅を建てているそうです。
理由は注文が売れないから。大工を遊ばせておくぐらいならということで、分譲住宅の建築に走っています。
これは、これで需要があります。
実は秀光ビルドさんなどのスーパーローコストもこの層にはもう居ません。
明日書きますが、もう一つ上の層になってしまいます。
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