2025年から始める4号特例縮小

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《《《2023年6月10日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第225号》》

2024年に続いて、2025年にも住宅に関する法制度の変更があります。

それが、4号特例の変更です。

4号建築物から新2号建築物

詳しくは国土交通省が以下のように解説しています。

以下の図が現行の図です。

これまで、4号で特例とされていた4号建築物が廃止されて、ほとんどが新2号に移行されます。200平米以下の平屋のみが新3号ということになります。

都市計画法の内外で少し違いますが、基本は新3号の扱いが少し違うだけですから、大きな差はありません。

まず、都市計画区域内です。

そして、都市計画区域外はこちら

詳しくはリンク先をご覧ください。

更に、書類も追加されます。省エネ関連の書式と、構造関連の書式が追加されますが、今年の秋にならないと書式のフォーマットがはっきりしません。

このあたりは、注視が必要でありますが、いずれにしても2025年の4月からですから、断熱等級4の義務化よりも1年あまり猶予があります。

そのため、こちらの準備は来年ゆっくり行うことが可能です。

もちろん早いに越したことはありませんが、書式が公開されてからののんびり対応すればいいでしょう。

人によっては全部許容力度計算が必要だと大者って居る方が居るようですが、どうなるか解りません。品確法の絡みもあるので壁量での計算の余地も残されていそうですね。

ということで、この亜あたりは今年の秋に詳しいフォーマットが出てきますので、それを待つのがいいと思います。

その頃に、本件は改めて記事にいたします。

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Posted by 湊 洋一