ドイツの住宅展示場 工事現場編
おはようございます。
MX代表のみなとです。
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工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年5月8日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第191号》》
工事現場ですが、この住宅展示場の中に、1棟まさに建設している現場がありました。
普通なら入らないのですが、同行している工務店の社長さんが入って行かれて、特に問題も無かったので中を見せてもらいました。
この建物は、2階建てですが、完全に地下室が1階分付いています。
いわゆる半地下のヨーロッパスタイスルです。
基礎はそのため、まるっと1階分ありました。
地震がない分基礎の壁が薄いんだと思います。そのため生コンの量は日本の地下室よりもかなり少ないんじゃないでしょうか。
階段の裏なんかも仕上がっていないのでよくわかりますよね。
◆2階の床
2階の床は、唯一上がるなといわれました。
理由は生コンを打設して、すぐだからということですが、このかなり気泡が大きそうな床用の生コンというのどんなものか?とても興味がありました。生コンの機械は、外にありましたがこんな感じです。
ですが、流石に工事現場で作業員の方にあれこれ聞くのは難しいですので、質問はちょっと断念しました。
さらに、1階の床下の配線もユニークだなと思いましたね、
もちろん日本の住宅のように中空の床下空間があるわけではないですから、オフィスビル的な施工になるのだと思いますけれども。
1階の天井の配線、配管は2階の床のスラブの下に空間を作って行われていました。正直なところ、RCの現場はよくわからないところもありますね。
◆窓周りと断熱は?
窓は、木製のサッシ+アルミクラッドですね。
充填断熱は施工前でしたが、この建物は外張り先行だった様ですね。
表面にはSTOのモルタルを塗っていました。
基礎は外側にXPSだったので、付加断熱もXPSだったのでしょうか。
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