ドイツの住宅展示場 収まり編

おはようございます。

MX代表のみなとです。

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工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。

《《《2023年5月7日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第190号》》

この木質系材料が張られているのは、どうも日本とは作り方が違いますね。

今日は、その辺を中心にお伝えしていきたいと思います。

それから、明日はなんと工事中の現場勝手に入ったら文句言われなかったので、その辺の現場写真をお伝えしていきますね。

木質の外壁

ドイツでも全面木質なのは、ログハウスぐらいで、昨日も載せたこんな住宅とかは、白と木材のツートンになっています。今日お見せする建物外観はこんな感じです。これは鉄骨だそうです。YKKAPさんのグループが中を見ていたので、しばらく待っていました。

この木質系材料の表面はどうなっているのか?

と思ったのでちょっと寄ってみました。こんな感じです。木材が鎧針というか、うろこ状に止められていました。で出隅の見切りですが、こんなんでいいの?と思いました。この建物は経年しているのか、木材が変色してしまっています。これはこれで味はありますよね。

この建物は、鎧張りではなく、横張りなんですが、出隅の見切りはこんな感じでした。遠目からはきれいに見えます。

寄ってみると結構こちらも経年しているのかな?まあ、ドイツはきちっと出隅を抑える必要は無いのかもしれません。これで、台風とか来たら耐えるのか心配ですよね。まあ、水きりの長さからも壁厚がある程度推測できます。厚いですね。

でも、日本だと地震の問題から出隅のこの窓は御法度だと思いますが、鉄骨なら持ちますかね?この建物の構造は聞いていません。

しかも、窓下でこんなに隙間があるし。

その意味でいい加減ですよね。かっこはいいのですが、日本のものとどちらがいいのか?

郷に入っては郷に従えですかね?

暖房用ダクト

ほとんどの建物は各居室に暖房用のダクトか走っていますが、この建物だけは床下からの暖気を出していました。これはこの建物1棟だけだったので珍しいので写真を撮ってきましたよ。

流石に暖房システムを見せてくれというのはおこがましかったので、聞かなかったですけれども。これはこれで面白かったです。

なお、サーモグラフィーでも撮ってみました。そちらの写真は下記にあげておきます。ご参考に

でも、このガラリはかっこいいですよね。

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Posted by 湊 洋一