家づくりで、YouTubeにどうしてデマがまかり通るのか?
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年12月20日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第414号》》》
昨日も書きましたが、どうして、断熱材のウソや、デマがまかり通るのでしょうか?
少し前までは。太陽光パネルは載せない方が良いというYouTube映像が再生数を伸ばし続けていました。
今では、ほとんどの方が太陽光パネルは載せた方が圧倒的に得だと理解されていると思いますが、未だに載せるべきではないという方もいらっしゃいます。
デマやウソがまかり通る理由
簡単に理由を言うと、倫理感が全くないからなんです。再生数を伸ばすことが正義になっています。
テレビの場合は、デマやウソが見つかるとスポンサーが離れます。
そのため、検証番組を作ったり、謝罪を行うわけです。
ですが、YouTubeの場合は、再生数が多くても数万です。テレビは、1%の視聴率が100万人といわれていますので、100倍以上影響力があります。
ですが、自浄能力があります。関わっている方も多いですしね。BOPという審査組織も業界団体として有ります。
YouTubeの場合は、検証するよりも映像を増やすことにエネルギーを注ぐ方が多いのです。
その結果、間違えが間違えのまま放置されることになるのです。
ウレタンが危険物だという動画を見ましたが、見たら信じる人が一定数いらっしゃいます。
ですが、特定の企業や個人に対する誹謗中傷では無いので、法的なアクションは起こせません。
ただし、製品への誹謗中傷なので、工業会などの業界団体が動くべきなのですが、会員が複数いるそして期は決断が遅い上に、戦うことに消極的な方が多いのが事実です。
ということで、結果的にウソやデマが蔓延してしまうのです。
もう一つの理由は、理系教育を受けていないので、公的な証拠を開示すること無く、印象操作に終始してしまいます。
聞いている方も、なんとなく悪いものだとすり込まれます。
湊の場合は、一応理系教育を受けているので、まずは文献を探します。論文や公式文献ですね。
無い場合は、発言しませんし、ある場合は自信を持って語れるというわけです。
映像を作る以上、このエビデンス(証拠)集めが大変なのですが、これを怠ると後から間違えを指摘されて、恥をかくだけでは無く、信用を失いかねません。
ということで、個人的には証拠の無いYouTubeに関しては、発言を控えるべきだと思っています。
特にある工法を否定する内容の場合は、より注意しないといけないですね。これは自戒を込めて書いています。
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