まだまだ性能では無く、デザイン

おはようございます。

MX代表のみなとです。

今日も、毎日のブログを書いていきます

工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。

《《《2023年12月21日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第415号》》》

今日は午前中から2社工務店さんを回らせてもらいました。

1社は、町場の工務店さん、もう1社はFCの本部です。

それぞれ、新しい知見はありましたが、個人的な印象を新たにしました。

お客様の興味があるのはデザイン

実は、中古住宅をリノベーションして販売していました。

この建物なのですが、先日これがかなり安くしてようやく売却できました。

お客様に、この建物の購入決定の一番の要因は何ですか?と聞いたところ。

内装です。

とおっしゃったそうです。

一応、広告ではこんな感じでアピールしていました。

UA値は、0.42です。許容力度計算を行って評点は、上部評点は1.4程度ですから、充分に新耐震基準に適合します。

ですが、お客様はデザインが気に入ったということでした。

この物件の難点は駐車場だったのですが、まあ、なんとか売れたので良しとしましょう。

引き合いが多いのは外観か?

また、FC本部にお邪魔してお話を伺ってきましたが、新モデルの平屋が引き合いがとても多いそうです。

この平屋は、新しくデザインを行ってまだモデルハウスもない、パースだけの状態ですが、引き合いがとても多くて驚いたということですね。

外観も、このようなシンプルモダンの家が一番人気があります。

極端な例ですが、このFCに加盟してこのモデルを建てるだけで、地方の工務店なら2、3棟売れるかもしれませんね。

収納が多いというのもセールスポイントですね。

性能はプロの領域

そして、性能は我々プロの領域なのかもしれません。

プロが適切な性能を選んで提供してくれれば良い。

ということなんでしょうね。

本来は、施主の方々も少し勉強して欲しいのですが、それは今後高性能住宅が多くなってきてからの数年後のお話なのかもしれません。

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Posted by 湊 洋一