許容力度計算とエコ住宅
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていはきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年11月6日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第370号》》》
今日は、JBNさんの『今さら聞けないはじめての許容力度計算』なるセミナーに行ってきました。
このセミナーは、国土交通省からの補助金で運営されているセミナーですから,一応会員向けではありますが、どんどん参加ください。
以下の画像をクリックして貰えれば、申込書に飛べます。
さて、このセミナー中にも問題提起されていましたが、吹き抜けと許容力度計算の関係が注目です。
吹き抜けの重要性
エコ住宅では吹き抜けをよく使います。
吹き抜けは、冬寒いとよく言われていましたが、断熱等級6以上であれば全く問題がありません。
もちろん、断熱等級6以上、UA値0.35以上であった方が良いのは事実ですが。
そんなことはさておき。吹き抜けは以下の効能があります。
・1階と2階の空気を簡単に混ぜる事ができる
・2階の光を,1解に送ることができる
特に、エコ住宅において1階と2階が繋がっているメリットは大きいですし、温度差が無いのも嬉しいですよね。
また、狭小住宅でどうしても南側の明かりが採れない場合は、2階から光を入れるというのは上級者では一般的な考え方です。
そして、予算があればなるべく大きな吹き抜けを作りたいというのがお客様の気持ちかも知れません。
ですが、これはとっても問題があります。
この写真の様に1面だけが外気に接する壁で、残り3面に2階の床がある場合は大きく問題が無いのですが、この写真の吹き抜けで2面の壁が外気に接する壁の場合は途端に許容力度計算が難しくなります。
3面の壁が外気に接する場合は、許容力度計算が全く成り立たなくなる可能性があります。
また、この階段のように,階段も吹き抜けと同様に考えないといけません。
この写真の場合は、ちょっと大丈夫かな?とは思いますが,平面図を見てみないとなんともいえない部分もありますからね。ですが、2面の外気に接する壁に面しているように見えます。
皆さんはこのあたりどうしていますか?水平構面の考え方を教えてください。
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