工務店の社長に知ってほしいこと
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます。
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年5月1日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第184号》》
工務店というジャンルでお仕事をさせていただいてかれこれ15年になります。
多分今年は16年目という感じでしょうか。
そんなに長く建築関係をさせていただくとは夢に思いませんでした。
おかげでそれなりに知られるようにはなってきました。
とはいっても、ほんの100社、200社の工務店に知られてお仕事をいただくようになった程度で、知名度はほとんどありません。
それでも、当社のセミナーに出席いただいたり、いろんなイベントにご参加いただけるようになりました。
ありがたいと思っています。
新建ハウジング 三浦社長と話してみた
少し仕事がらみで、新建ハウジングの三浦社長とお話しする機会がありました。
現在、集客に困っていないのはいち早く高性能住宅として知名度がある工務店はやはり集客にも全く困っていないということでした。
ものすごく頑張っている会社も多いのですが、いまいちの会社も増えているとのことです。
そして、集客に苦戦しているのは、特徴のない会社です。
特徴のない会社というのは、10年前のローコストビルダーに多かったのですが、とにかく安く提供することを旨としていた会社です。
つまり、売りはお客様とのコミュニケーションと価格しかない会社ですね。
もちろん、自然素材とか、県産材とかの売りはあっても、それ以上の売りはないという会社が多いのではないでしょうか。
差別化ポイントは人である。というのは正しいと思います。
どこまで行っても人がポイントならそれは差別化ポイントになります。
ただし、人も特徴がないといけません。
お金に詳しい、デザインセンスがある、性能にこだわりがある、とにかく材料に詳しい、外構に特徴があるとか、おしゃれな照明とかも一つの売りですね。
何でもいいのです。
場合によっては、いつもバイクだとか、車きちがいとかそんなのでもいいんです。
何でもいいから人としての売りを3つぐらい見つけてください。
その上で、どこを重点に家づくりをしているのか?それを外すと絶対に失敗すると誠心誠意いえるのか?などもポイントですね。
多分、それに加えて近隣対策は絶対に必要です。
全く同じような特徴の会社があったらなかなか売れません。競合するばかりではなく、弱いとお客様の分布は1:3ぐらいになります。
ですから、圧倒的に勝ちきるポイントが必要です。
ではないとなかなかこれからは厳しいと思います。
明日から、展示会ツアーのニュースを書いていきます。
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