全館空調の前提条件
皆さん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
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感想などいただけるととても嬉しいです
《《《2025年1月30日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第811号》》
ディープシークというAIをイタリアがブロックしました。イタリアは、皮革産業を中国に乗っ取られていこうかなり神経質に中国のことを警戒していますね。
その反対に、日本は全く気にしていませんが大丈夫なのでしょうか?
ちょっと心配です。
今日は全館空調のお話です。
全館空調が増えている
全国的に全館空調が増えています。
当社は、松尾和也さんのエコ住宅講座を通じて、松尾式の床下エアコンと小屋裏エアコンの提案ができるようにサポートしています。
と同時に、Vシステムという全館空調システムの提案も行っています。
全館空調は、そのほかにも、新住協のなかでも数名が取り組んでいらっしゃいますし、鳳建設の森社長が主宰されるエアコン塾みたいないもの、野池先生も名古屋のパッシブカムホームとのコラボをされているみたいですね。あとは、YUCACOのグループがあります。
パッシブハウスジャパンのグループはゼンダーという装置があります。
メーカーでは、Z空調、協立エアテック、マーベックス、パナソニック、三菱電機などが提案できるみたいです。
他には、マッハシステムという老舗のシステムが存在しています。
特徴は、自分で考えて計算して作るものは安価ですが、機械に頼るものは高額です。
ただし、自分で作るものは様々な条件が制約となっていますし、機械に頼るものはその点建物側の自由度が高くなっています。
全館空調の条件
全館空調の条件の条件としては、適切な温度の空気を一定量送る装置が不可欠です。
冬だと暖かい空気、夏だと涼しくて除湿された空気を用意するのは、エアコン画素の役割を果たします。専用機は、エアコンが組み込まれています。
そして、その空気を送り届けるファンが必要です。
更に、熱交換換気システムがあった方がエネルギーロスを減らせると思います。

大まかに必要な装置はそんな感じでしょうか。
それを適切に設計する設計力が問われるところです。
明日は、よく起こるトラブルと対処法を語ります。
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