欧州と建築
こんばんは。
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《《《2024年3月13日エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第495号》》》
フランスにやってきました。今日はパリから特急(TGV)に乗ったのですが、チケットの暗証番号を印刷した紙を忘れてきたので、残念ながら現地で買い直しました。なんだかなと言う感じです。
さて、欧州の話をちょっと書いてみたいと思います。
欧州といっても、EUをイギリスは抜けてしまいました。
フランスとドイツがEUの中心なのですが、それぞれの国に性格の違いが現れています。
農業国フランス
食と美の国ですが、フランスは農業国なんです。
ですから、穀物と牧畜の国です。
パリからちょっと離れると延々と畑が続いています。
本来はロシアが小麦なので、欧州の供給源なのですが、現在は禁輸されているので、フランスなどが主に供給しているのかなと思います。
欧州の中心部分は割とフラットなので、延々と畑と牧場が続いていますね。
そして、スイスの方に行くと森林があってこれが森林資源になっています。
ブドウなども産地なので、フランスといわばワインという感じになっています。
乳製品も有名ですね。チーズなども安くて美味しいです。
工業国ドイツ
ドイツは工業国です。フランスで工業というとサンゴバンという世界的なガラスメーカーがありますが、ドイツの工業は有名です。
テッセンと鉄鋼会社がありましたが、重工業といえばドイツです。
なので、建築の基準も欧州ではドイツが作っているといっても過言ではありません。
換気システムのスティーベルや、ウルトなどもドイツ企業です。
◆その他の欧州
建築に関わる部分では、その他はオーストリアの林業が有名です。
CLT(クロスラミネートティンバー)はオーストリアの開発です。
オーストラリアは、EUに加盟していますが、スイスは永世中立国なのでEUに加盟してません。
また、最近NATOに加盟したスウェーデンは、森林国ですが大型のビル用の熱交換換気システムで大きな企業がいくつもあります。
イタリアも北部では森林もありますし、農業も盛んですが、フランス以上に工業も盛んで割と総合的に色々やれている国だと思いますね。
EU全体では4.4億人と、アメリカの人口(3.3億人)を抜いています。
それぞれの国の特徴は調べれば調べるほど面白いですね。
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