他社の仕様を調査する
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年4月7日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第260号》》》
近隣のライバル調査
どんな会社もそのエリアで1社という事は余りありません。
北海道では、工務店が減りすぎて北部での注文住宅は3年待ちとか。そのため、札幌近郊の工務店さんに依頼が来たということです。
まあ、近隣ライバルがいない会社はありません。
先日お邪魔した、100棟越えの高山の工務店さんも、大手では2社ライバルがいるという事でした。
年間に10棟前後の工務店さんの場合は、必ず取ったり、取られたりという事が発生します。
そのライバル調査なんですが、意外に工務店さんはしていないことが多いですね。
貴社のライバルは?と聞くと、どこか解らないという方も2~3割いらっしゃいます。
価格の軸と仕様の軸でライバルを洗い出しておいて下さい。
例えば、コロナ前に1500万円ぐらい、今は2000万円をちょっと切るぐらいの硬毛天産の場合は、ライバルが大手ハウスメーカーというのはちょっとあり得ませんよね。
その価格帯では、やはり同価格の住宅がライバルになります。
その下の価格帯では分譲住宅がライバルの場合もあれば、今の販売価格が3000万円越えている場合は大手がライバルになるかもしれません。
仕様も、同じような自然素材とか、高断熱エコ、とかでザン住宅のライバルは自社よりも沢山受注している会社もあれば、小さい会社もあるかもしれませんが、一応洗い出してみて下さい。
そして、資料請求をしたり、問合せをしてみるのです。
相手を知らないと、自社の良いところ、悪いところが見えてきません。
お客様の選択は常に相対評価だからです。
仕様も必ず調べる
そして、断熱性能や、キッチン、お風呂などのグレード、食洗機があるか?、乾燥機があるか?収納はどうなっているか?など調査がは必要です。
もちろんできれば売値も調べられるなら調べてください。
そして、その仕様を必ず越えるように表現を変えて下さい。
これは、孫子の兵法での常套手段です。
敵を知り、己を知れば百戦あやうからず。
これは、最初に敵を知るということが大切です。
今現在行われている戦争で大活躍なのがドローンだそうです。
相手の部隊の人数や、将官の位置などを徹底的にリサーチしているので、狂的なスピードでターゲットを消すことが可能だったというわけです。
くれぐれもいっておきますが、己を知って敵を知るではなく、敵を知るが初めに来ます。それを忘れないで下さい。
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