長期優良住宅化リフォーム補助金
長期優良住宅化リフォームは、現在6月まで受付中。さらに、工事は年内終了でもOKなので、使える人は使ってください。
現状を鑑みると、多分ほとんど予算消化されていないと思われます。また、6月の受付が終わったら、新たに補正予算などで同様な仕組みが取り決められると思いますので、受注活性化のためにもお使いいただければと思います
長期優良住宅化リフォーム補助金とは?
全国に存在する空き家を解消するために、空き家のリフォームに関しての補助金が厚めにつけられています。
補助金は、下記にありますが100万円から高度省エネルギー型の場合は、250万円まで、子育て世代に対しては、300万円まで支給されるという建築系では最大の補助金が用意されています。
では、申請が面倒くさいのかと言えば、長期優良住宅並みの資料でこれをもらう事が可能になっています。
ただし、中古住宅のですので、その前にインスペクションが必要です。国土交通省が数年前から用意したインスペクター制度をここで使おうと考えているのだと思います。
当社でも建築士にインスペクターの資格を取ってもらいました。資格取得は非常に簡単です。
実際の取得に当たりやるべき事
まずは、支給条件ですが、子育て世代、3世代同居、性能向上です。
性能向上は、長期優良住宅と同じく。劣化、耐震、維持管理の向上と、省エネです。特に、200万円以上もらうと思うと、この4つを全て改修、改善する必要があります。
ただし、100万円の場合は、このうち維持管理に関しては、大きな手を打たなくても構いません。
250万円貰うためには、劣化等級、耐震等級、省エネなどに全て配慮が必要です。具体的にはこんな感じです。
ただし、注意点はこれが確実に貰えるとお客様に伝えると、金額が大きいだけに取れなかった時のダメージが大きいです。
ですので、この補助金を使うのは、この補助金があるのでリフォームを検討しませんか?ただし、申請の期限があるので、早めに決めないと不味いです。と背中を押す時に使うと良いでしょう。
申請終了は6月になっていますので、5月中にインスペクションを行って、プランニングを完成させないといけません。次の予算が決定し次第、また皆さんのお伝えして行きたいと思います。