中古リノベで賃貸

いつもの技術的な内容と違って、金儲けの話題を少し書いてみます。

今現在、別のレポートで中古住宅をリノベして転売するビジネスをやっていますが、これは見方を変えると中古リノベを手に入れて賃貸住宅にするという事にもつながるかなと思いました、

中古住宅を賃貸住宅にする

中古住宅を300万円で購入して、とりあえずリノベをして貸すというビジネスは、ありかなと思います。

売却する場合は、見栄えがとても重要ですが、賃貸にする場合には清潔感と賃料、そして、駐車場のバランですかね。

実際に、200~300万円で物件を手に入れて、300万円かけて、トータルコスト600万円以下のコストで賃貸に出す事ができます。

これで、6万円前後で貸すことができれば、年間の賃料が72万円ですから、利回りとしては、12%です。

一般的に大家さんといわれる、投資家は20%程度の利回りを要求しますから、これでは目の肥えた投資家はつきません。

しかし、我々の収入としては、これはこれで十分成立する話です。できれば15%を目指して頂きたいのです。

というのはご存じのように少子化で、このビジネスがどんどん発展するとは決して思えないのです。ですから、ちょっと工夫が必要だと思います。

例えば、普通よりも賃料を上げる工夫としてこんなことがあります。

1. 光熱費を込みにする。
これは、実際に関西で流行ってきているのだそうですが、オール電化でW断熱の賃貸住宅を光熱費込みで貸すと、光熱費が予定よりも安いとその差額が入ってきます。

ただし、この場合はリノベ費用+太陽光でさらに250万円は余計にかかります。

賃料は最大3万円、平均で2万円はUPできるので、家賃が9万円で利回りが13%と少し上がります。

2. デイザービス付きの高齢者住宅とする
通常は集合住宅で行われる訳ですが、高齢者住宅はまだまだ需要があります。

きちんと高齢者専用と表記するとケアマネジャーなどとプランニングしないといけませんが、高齢者向けは若干高めに設定することも可能です。

ただし、これはジャストアイデアで、どのぐらい価格を上げられるか調査します。

リノベ賃貸の場合は

リノベ賃貸の場合は、一番のポイントは安く工事をするというものですね。

できれば多能工といわれる方に、クロスの張り替えからトイレ、キッチンの入れ替えを行わないと、いちいち見積もりをとっていたのでは到底合わないでしょうね。

下記の工事をやってリノベ費用の実行を300万円を切れれば合格です。安くできればその分利益になります。
トイレ・キッチン・お風呂の入れ替え、クロス張り替え、畳入れ替え、外壁塗装、屋根補修

Posted by 湊 洋一