チラシの考え方

ど演歌チラシのセミナーの内容から一部内容を抜粋してお知らせいたします。

池の中の生物

皆さんの施工エリアを池と仮定します。その池には様々の生物が住んでいます。

当然、皆さんの施工エリアには、ターゲット顧客と思われる方が沢山住んでいます。

30代の若いご夫婦だけではなく、40代のご夫婦、20代のご夫婦、シングルマザー、50代、60代の建替層など様々です。また、お子様の有り無しなどでも、ご夫婦のお考えは大きく異なります。

まるで池の中に、沢山の魚や、鶏、は虫類、両生類などが存在しているようです。そして、その生物にはそれぞれの餌が必要です。

我々の集客というのは釣りのようです。フナにはフナの、亀には亀の、渡り鳥には鳥の、カニにはカニの餌が必要になってきます。同じ餌が使える場合は希でして、それぞれ適切な餌を使わないと釣れないというわけです。

新聞折込広告において、ほとんど反応がなくなったのは、人口が減っている、新聞購読率が減少しているという事実は確実です。とはいうものの、新聞を取っているお客様を動かす力が欠けていることも充分な可能性があるのです。

若い30代の公務員のご夫妻など、まだまだ新聞を取っている若いご家庭はしっかりあるのに、その方々を引きつける力が折込チラシにないので、集客できないというのが現状です。

では、どうすれば良いのかという事を考えた1つの答えが、自分のことをしっかり書く。お客様に伝えたい事を書く時に適切な工夫をするという事です。その工夫を『ど演歌チラシ』と呼んでいます。

どんな工夫をすれば良いのか?

では、どんな工夫をすれば良いのか?というのが、今回のセミナーの工夫の根幹をなす部分です。

まずは、チラシに人を登場させるというのが一番です。社長だけでも良いですし、社員も登場させても構いません。

ただ、写真だけではなく、その人となりを理解させるきちんとしたストーリーをチラシの中に、またWEBの中にもしっかりと書いて行く必要があります。WEBは沢山の文章を書き込めますね。

それだけでは不十分でして、チラシには感情をしっかり書いていかないといけません。

どうして感情が必要かというと、このレポートの冒頭に書きましたが、人というのは良い意味でも、悪い意味でも感情が伴わないと、行動ができないという事があります。

皆さんも生活をする中で、助けたいという気持ちで行動する、あるいはなんとなく気に入らないから、絶対に買わないという事があると思います。

ですので、感情を書くという事は共感を呼ぶのです。その共感を起こすために、どう感じたのかというのを皆さん自身が積極的に発信していく必要がある訳です。是非ともお時間がある方はセミナーにも参加いただきたいと思います!

Posted by 湊 洋一