信頼と商売　Vol.929 2019年2月20日号

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おはようございます。
みなとです！
昨日は、真空断熱材の工場を視察してきました。
以前の工場は経営母体が変わったため、
品質問題がありました。
今回の工場はかなり良い感じでした。
真空断熱材は、もう少し方向性を変えて
お伝えしていこうと思っています。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。

信頼と商売

当社が誕生したときには、実は二代表制を敷いていました。

もう1人の代表をご存じの方も多いと思いますが、
それはそれはセミナーが上手で話が
上手かったのを覚えています。

現在、赤澤塾というセミナーをやっておりまして、
赤澤先生もとても上手なのですが、
それを超える話術がありましたね。

その後、その代表の彼から退任したいといわれて、
彼の持ち分の株を買い取って現在の当社がある訳です。

その後、皆さんというお客様に恵まれたり、
信頼できるサプライヤーさんとのお付き合いを経て、
なんとか経営を継続する事ができています。

会社の目的は、以前も書きましたが、成長よりも継続です。
継続の方が実は難しいテーマです。

成長は集客とセールスさえ上手くいけば可能ですが、
永続的な成長は不可能です。
成長はいつか止まってしまう事が多いのです。
実はそれは経営者が成長を止めているから
という事あるのですが、98％以上の会社は
いつかは頭打ちになってします。

そして、市場の動向によっては後退戦を
迫られることがあるかもしれません。

成長している時には人がどんどん集まってきます。
良い話をしてくれる方も沢山寄ってきます。
ですが、後退戦に移行したり、完全に敗退してしまうと
一気に人がいなくなってしまうものです。

そんな時に一番大切なのは信頼関係です。
信頼が一番の商売の源泉だと思うのです。

安心して、仕事を任せて影で狡いことをしない人間。
これこそが常に皆さんご自身が付き合うべき人間だと思います。

世の中、利に聡い人が多いのですが、
そんな人の勢いはどうせ長続きしないのですから。