差別化のネタ Vol.2843_2024/5/16
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2843 2024年5月16日号
おはようございます。
みなとです。
このところウロウロしていることが多いのですが、
昨日は1日会社にいました。
ですが、セミナーとZOOMを1組来社でした。
来社されたのは昔からの知り合いですが、RCの強化剤を
持ってこられましたが、塗料よりもRCの寿命を延ばすという
薬剤ですが、こんなの興味ある方いらっしゃいますか?
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
差別化のネタ
ご存じのように一条工務店が年間に1.5万棟ぐらいの市場をとっています。
一条工務店は、住宅業界のプリウス的な存在で、あの性能であの価格
ということですごく伸びました。
最近は、強いのですが成長は止まりつつあるのかな?と思っています。
最近強いのは、アイ工務店ですね。社長は三井不動産出身という噂
を聞きましたが、面識がないので確認できていません。
これが現在5~6千棟水準です。UA値が0.35前後で、デザインにこだわり
価格も安くて一条よりも下のゾーンをさらっていまとうす。
一条が高くて買えない層は、確実にアイ工務店が取っていく感じですね。
工務店さんとの競合も一条工務店は聞かないですが、アイ工務店は良く
聞くようになっていました。
彼らも全国展開を狙ってかなりのエリアに店を出しています。
強いのはこのあたりですが、タマホームも1万棟水準を維持していますし
ヒノキヤグループも好調なようです。
このあたりが伸びてくると、工務店の良いところが消えてしまいます。
性能はそこそこで、リーズナブルというところですが良いところだった
のですが、アイ工務店よりも価格が高くなって、性能が低いでは勝てる
部分は住宅屋としての腕と細かい対応ですかね。
狭いエリアで3棟、5棟なら取れますが、よほど強力な武器がないと
それもアイ工務店に狙われてしまいます。
ということで、建築屋としての技術をどれだけ語れるか?が勝負の
分かれ目になってきたのかな?と思っています。
その意味では、松尾先生が同じ問題意識をお持ちで、次のプランニングの
ZOOMセミナーでそんな話が出るかもしれません。
お申し込みは下記から受付中です。メルマガ読んだと書いてくれれば
5千円のところを、1,000円で受講できる様にしておきます。
5月29日(水)午後5時から ZOOMのみ
https://mx-eng.jp/sem20240529-plan/
