【リフォーム塾】アスベスト対策 Vol.2292_2022/11/13

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2292 2022年11月13日号

おはようございます。

みなとです。

換気システムに関しては、建築基準法では

0.5回ですが、別の基準があって

1人あたり30立米 / 毎時になっています。

どちらか大きい方ですから、施設は収容人数がかなり鍵ですね。

すいません、ちょっと換気で考え事をしていました。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。

よろしくお願いいたします。

【リフォーム塾】アスベスト対策

ゼネコンでは当たり前ですが、アスベスト対策は本当に厄介です。

ちょっとした保温板やタイルなどは

ほぼアスベストが入っていると思っていいです。

そうなると、これまで普通に捨てていた廃材が、

きちんとした処理業者に渡さないといけないので、

廃材処理がかなりコストアップしていますね。

このあたりをTwitterでささやいたら、

しつこく食い下がって来る方がいらっしゃいましたが、

木造業者の我々は、アスベスト処理に

気を遣うようになったのは、レベル1~3が出そろって、

事前調査が義務づけられたこの4月からです。

ですが、新築の工務店さんの場合は更地から

建てることも多くて、古屋の解体からというのは

それほど多くないので、あまり話題になっていません。

RCや鉄骨が専門の業者からすれば、何を今更な

感じなんでしょうけども、アスベスト対策は、

フルリノベをやるときには絶対に必要な項目ですからね。

アスベスト対策費で100万円ぐらいもらわないと

合わないような状況になっているんじゃないかな?

と思う今日この頃です。

きちんと、事前調査を行って、対象箇所を確認しないと

いけませんから、安易な解体は要注意です。

多分来年ぐらいからは取り締まりが厳しくなる

予感がしますので、ご注意くださいね。

Posted by mx-eng