建築ゴロとは? Vol.2224_2022/9/7

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2224 2022年9月7日号

おはようございます。

みなとです。

建築ゴロというのは聞いたことありますか?

そんな連中に狙われたらとんでもない事になります。

今日はそんなお話しです。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。

よろしくお願いいたします。

建築ゴロとは?

欠陥住宅の駆け込み寺ともいわれているそうですが、ご存知でしょうか?

個人的には、直接の面識はありませんが、お客様・施主向けに建築士として、

意見を伝える、特に紛争を主な仕事にしている方々を指します。

工務店として、クレーマーに近いなと思っても、もきちんと対応している

うちはいいのですが、対応を断ってしまって、建築ゴロといわれている方々に

相談される場合があります。最終的には厄介なことになります。

知り合いの工務店の社長は、再施工ではなく、1000万円近くの費用を

取られました。

もちろん、工務店にも非があったのですが、再施工ではそんなに費用は

かかりません。

とても良心的な設計士も多いのですが、多くは施主に対して親切なふりをして、

高額な着手金と、高額な成功報酬を持って行くので、充分な補修費用の判決が

出ても、施主にはあまり残らない場合が多いそうです。

その反面、徹底的なメディア戦略で、工務店を潰しにかかります。

YOUTUBEなどで映像を創って掲載するなどされると、ほとんどの

これから契約してくれるだろうお客様は信じてしまいます。

その場合は、契約がかなりの期間取れなくなりますので、

会社の経営も思わしくなくなります。

実際に、先日連絡を取り合った、とある最近伸びている工務店の施主は、

床下のカビと気密が取れていないなどの事実から、建築ゴロの中でも有名な会社に

相談していうということを伝えてきました。

その会社は施主のためにお金を取り戻してくれますが、半分その建築ゴロの報酬に

なるので、補修費用は全く出ません。

施主は泣き寝入りになってしまいます。

いずれにしても、施主とは、よほどくレーマー気質の施主以外は、

きちんと話をすればご理解いただけるものなのですけどね。

Posted by mx-eng