施主の気持ち Vol.2225_2022/9/8

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.2225 2022年9月8日号

おはようございます。

みなとです。

昨日はラファエル設計の現場を見せてもらいました。

結構雨でしたが、おもしろい現場でした。

その辺りのレポートは、当社のニュースレターで行いますね。

ブログでも書きたいと思います。

かなり複雑な事をされています。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。

よろしくお願いいたします。

施主の気持ち

昨日は、欠陥住宅をうったえている施主と話をしました。

まだ訴訟にはなっていません。

彼女は、愛知県で大手の◎◎工務店と契約。(一条では有りません)

床下、野地板、梁などにカビが発生。

その他に、地盤改良で、鋼管杭が45本という判定が、許容力度計算を行った場合、

100本になるという経緯などを経て、言った言わないと、いう状態になって

しまいました。

名古屋支店から、管轄が本社監査部に移ってしまい、ますます誠実な対応から

遠のいてしまいました。

構造塾などにも相談しつつ、現在にいたるのですが、ご本人はとても真面目ですが、

住宅会社からは多分クレーマー扱いになっている様に感じました。

細かく議事録を付けているので。

私とは昨日Zoom でアドバイスをしたのですが、訴訟などになってもあまり

大きな得はないので、妥協できるところは妥協して、引き渡しを受けてから、

じっくりレポートするべきではないかん?というものです。

建材の納期遅れに加えて、職人不足もありますが、今回のこの大手の対応は

あまり良くないですね。

経緯の詳細ももらいましたが、不誠実な対応がお客様の気持ちを離れさせています。

お客様を怒らせない様に安易に約束をする事無く、信頼を保つ気持ちが欠けている

のだろうと感じました。

今は勢いがありますが、この先問題が沢山出てくるだろうなという感じですね。

Posted by mx-eng