差別化ポイント第5世代 Vol.1805_2021/7/15

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1805 2021年7月15号

おはようございます。みなとです。
オールスターゲームが終わりました。
別に見ていたわけではありませんが、
ニュースは大谷一色でしたね。
これが終わると今週末からまたレギュラーシーズンです。
来週以降はオリンピック始まりますね。
それはそれで楽しみにしております。

昨日・今日は多くの方にブログを読んで
いただいたようでありがたいです。
どうして解るか?といえば、先日ご紹介した
ヒートマップを見ています。
かなり細かく、どこからの人がどのぐらい
読んでくれているのか解るので便利です。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。

差別化ポイント第5世代

さて、今日は差別化のポイントを考えてみました。
それも、第5世代です。
因みに、第5世代というのは単なる
思いつきなので意味はありません。

さて、差別化というと、『地域密着』とか
『展示場がないのでコストが安い』とか、
どのサイトを見ても書いてあることは
差別化ポイントとは言いません。

多分、何年か前までは訴求力はあったのだと思いますが、
今では使い古されたフレーズでしかありません。
これを成熟化といいます。

若い時は活発に動くのですが、70歳になっても
元気なのはほんの一部の方だけで、
多くはわりとのんびりゆっくりしてしまいます。
つまり、成熟化されたフレーズは活力を失うわけですね。

ですから、ターゲットとする若いお客様が是非聞きたい。
是非みたいという要因を持ってこないと差別化にはなりません。

最近でいえば、『光熱費が安い家』
というのはとても良いのです。

でも、単に安いといっても具体的には?
という事が理解できないと人は動いてくれません。

ですから、『35年間に850万円安い』とか、
『住宅ローン+光熱費で比べると400万円以上の価値』
みたいなちょっと長いので最適ではないですが
こんな感じであれば動いてくれる可能性があります。

『ブラックと反社以外の住宅ローンは全部とおします!』
これだと、かなり強いですね。
実際には集客は可能ですが、
駄目なお客様ばかりが集まってきそうです。

それをマイルドにすると
『他社のローンで落ちちゃった人へ まだ諦めないでください』
だともう少し良いかもしれません。

『オリジナル家具と建具なので30年後の家こそが最高の状態になります』
だったら、長持ちするんだろうな?
そして、安いお客様は来ないでしょうし。
でも、インパクトはないですね。
写真をしっかり凝るとあるでしょうね。

親身になるというところがポイントなら、
『建てたお客様と毎月飲みに行っています』
みたいな感じでしょうか。

でも、これは好き嫌いがあるでしょうね。
距離は近くないけど、親切なのと、公私ともに
気が合うというのは違いますからね。

でも、距離が近いお客様だけが欲しいというので有れば、
『お客様ではなく、友人だ。友達のためだけに家を建てています』
という差別化ポイントは面白いかもしれません。

あまり見ないので圧倒的になれます。
でも、数は取れないと思いますけれども。

という風に、普通に考えても全然差別化になりません。
なので突き詰めて考える必要があるのではないかな
と思いまして、例を考えてみました!

Posted by MXeng