経済対策と住宅 Vol.1335_2020/4/1

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1335 2020年4月1号

おはようございます。 みなとです。 
4月になりました。
いつもならすがすがしい気分になるのですが、
今日はちょっと違いますね。

明日の緊急事態宣言というのはデマだったみたいです。
菅官房長官が全否定でした。
ただし、医師会が東京で100名の感染が確認できたら
という条件を示してきました。
このように数字で表現するのが一番解りやすいです。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。

経済対策と住宅

家づくりに関するマインドがかなり冷え込んでいて、
どの工務店さんも集客が落ち込んでいますね。

先週末の見学会は集客が良くなかったという話を
とてもよく聞きます。

現在の状況は、人々が大きなお金を動かすという事に関して
慎重になってしまっています。

『もうちょっと落ち着いてから』と言われてしまうと、
これに対して発する言葉は営業マンとしてはありません。

ただし、金利はかなり低下しつつありまして、
長期金利が乱高下してはいますが低下しています。
ここで好景気という事態が起きるのが最低でも、
3年、遅いと5年かかりますので、それまで金利は
なかなか上がらないと思います。

という事で、この時点ではフラット35よりも、
変動金利の方が良いのかなと思うのです。

ただ、この冷え込んだマインドだけはどうしようもないので、
家を買う理由のある人をいかに探すのか?
ここが今後の皆さんのサバイバルのカギになるのかなと思います。

個人的にはここでは、【失敗したくない】と言う心理と、
ちょっとでもお得に建てられるというアウトレット感覚が
必要になってくるんだろうと思います。

ただし、今の若い方はアウトレットは安いけれども、
安いものを安く売っているという事が解ってきているので
このまま使うのは要注意ですね。

いずれにしても落ち着かないとお客様はなかなか戻ってこないと思います。

Posted by MXeng