工務店の経営状況 Vol.1182_2019/10/31
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1182 2019年10月31日号
おはようございます。みなとです!
和田裕美さんのセミナーの内容のコアの部分は
来週まとめて掲載します。
とりあえず、ももたろうの話を
書いておいたのでこっちを見てください。
良かったら、友だち申請もお願いいたします。
https://www.facebook.com/photon55/posts/3169961216410609
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
工務店の経営状況
TKCという会計法人のことはご存じだと思います。
このTKC所属の税理士さんは、決算などに
非常に厳しい基準で臨んで折られます。
そのため、税務調査が入ってもTKCグループの
税理士だというと調査が緩くなるとか、ならないとか。
そのTKCが業種別に決算をまとめて公表しています。
そして、建築業のデータがこれです。
https://www.tkc.jp/tkcnf/bast/sample?fbclid=IwAR1gcI1wVQzOovtHGgpWBdFNcCn4tDldXHpiiYlTM7A0IOz9IPSELmAmlRE
住宅の建築業(木造建築業)は、黒字率がかなり下の方です。
黒字企業がたった45%しかありません。
しかも経常利益率が3.5%です。
造園業は7割以上が黒字です。
鉄骨業者は、経常利益率が9%ぐらいあります。
現在東京でのとび職の日当は15万円なんだそうです。
そして、職人には8万円ぐらいが支給されているんだとか。
大型建設業は絶好調ですね。
それに引き換えと嘆いても仕方ありません。
付加価値の高い物を提供して、
利益額と利益率を確保して欲しいと思います。
そのためには高性能住宅を適正価格で
販売することにつきるかなと思います。
住宅の性能を上げて売価を200万円ぐらい
あげてしまってください。
それでもお客様は問題なく発注してくれます。
もちろん、責任は取れませんが、
100万ぐらいだったら気も付かない事が多いですね。
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