耐水害住宅 Vol.1166_2019/10/15
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1166 2019年10月15日号
おはようございます。みなとです!
台風は特に水害がありましたね。
風は台風15号の方が強かったです。
これは等圧線の混み具合だったんだとか。
つまり、台風19号の方が気圧は
低かったのですがなだらか。
15号は気圧は高めでしたが、エリアが狭く
急峻だったという事ですね。
温暖化が進むとどんどんと台風が増える可能性がります。
住宅も対応しないといけない気がしています。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
耐水害住宅
先日あったニュースですが、耐水害住宅という
商品を一条工務店さんが発表しています。
http://mail.omc9.com/l/01PhOv/WZPNC2EP/
この住宅だと床上浸水するようなタイミングでも、
ほとんど浸水しないという事です。
これは、これで今後工務店としても
取り組むべき課題だと思います。
気密パッキンとドアと掃き出しのサッシの
気密化だけである程度対応ができる気がします。
掃き出しのサッシは、引き違い+ドレーキップ機能が
付いているものがシャノンさんあたりからも出ていますので、
それを使えば水の被害はある程度対応できます。
問題は玄関ドアですね。
一般のドアは、水に関しての性能はたかがしれています。
なので、一条工務店さんの製品は特注なのかもしれません。
ただし、マンション用で水密性能が高いものがあるので、
市販品でもある程度対応できると思います。
その場合は、勝手口のドアは諦めないといけませんが、
基礎、玄関ドア、掃き出し窓の3点が押さえると、
床上浸水でも、床下に漏水しにくい
とはいえるんじゃないでしょうか。
ただし、一条さんみたいにテストするという事は
不可能に近いとは思いますね。
そんな仕様で建物を作ると水害にも強い住宅ができると
思うのでしょうがどうでしょうか?