日射取得を設計する Vol.1020_2019/5/22

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1020 2019年5月22日号

おはようございます。
みなとです!
昨日は松尾和也先生のセミナーをやってきました。
8割の方がはじめてだったので
凄く面白いという反応でした。
松尾先生は楽しいセミナーをされているので
とっても勉強になります。
次回もしあれば、ご参加ご検討ください。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。

日射取得を設計する

昨日のセミナーの前半で一番印象的だった言葉は、
これですね。

日射取得の設計を失敗すると、
暑くて、寒くて、高くなる。

これを解説すると、こんな感じですね。

夏の太陽光が住宅の中に差し込まない様に、
南面の窓に庇かシェードで完全に
夏の日射はブロックしてください。

逆に冬の太陽は、取り込まないといけないので、
南面の窓を大きくする必要があります。
そうすると、真冬でも昼間は暖房なしでも
室温が20度を下回らないという事です。

逆にこれができていないと、
電気代(エアコンの冷暖房)が高くなります。

つまり、暑くて、寒くて、高い家になってしまう
という事になりますよね。

それを解決するためには、日射取得を意識した
設計が必要になるというわけです。

そんなことを考えたことも無かったという方は
いらっしゃらないとは思いますが、
ちょっと気になったので書いてみました。

Posted by mx-eng