プランで負けないために
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年3月8日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第231号》》》
集客が激減
ご存知のように、年々集客が難しくなっていっています。
これまでのように沢山の会社を見て比べるのは難しいということで、ネット上で情報収集を行っている方が激増しました。
Twitter上でも、意見交換している方々や、実際に僕宛にTwitterで質問してくる方もいらっしゃるぐらいです。
つまり、実際に工務店に現れるタイミングでは、既に粗々の選定は終わっています。
デザインに特徴がある会社
性能に特徴がある会社
安い会社
沢山の数をこなしている会社
小さい会社
大きい会社
など、お客様の琴線に触れる質問、問合せをして、プランに依頼するまでには2社とか3社になっていることも少なくありません。
そして、この2社、3社の中に入るという点も重要だと思うのですが、2社、3社の中ではきっちりと勝ちきるということが必要になってきています。
パッシブ設計ができると勝てる
そこで重要なのがパッシブ設計です。
パッシブ設計は、夏の太陽光のカットと、冬の太陽この取り入れを基本にしたプランです。
誰でもできますが、意外にきちんとできている会社はほとんどありません。
理由は、それが重要だと思っていないからです。
ですが、どんな人も昼にしっかり明るくて、夜にしっかり暖かく、夏に涼しい住宅を作って、がっかりするという事はありません。
結露も重要な要素になります。
結露のコントロールは、工務店に取って武器になります。
基本的な設計手法はこんな感じです。
- なるべく東西に長く、南北に狭い方形の住宅にする
- 南側に吐き出し窓を並べる。
- 東西北面の窓はなるべく小さく、引き違いを減らす
- 南側の窓は軒を計算して、夏の太陽光はカットして、冬の太陽光を取り入れる
地方の広い土地の場合は、これでいいのですが、都市部の狭い住宅はこれに加えて隣地からの影響を免れません。
そのため、お客様の要望の部屋数、間取り、自動車の数、庭の大きさなどを加味しながら、上記の4項目を満たすプランを作らないといけません。
最近流行の、家事動線を短くするとか、リビング、ダイニングの使いやすさなど加味し柄実現して行きつつ、構造的に欠陥をなくそうとすると、プランの重要度はますます上がっていきます。
ということで、プランだけで2社、3社の中から選ばれるということは充分に可能だと思います。
是非とも、プランの技術を磨かれることを願います。
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