夏のプランニング 基本編3
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年8月15日 日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第386号》》》
暑さは気化熱で?
私が子供の頃は、真夏にきおんが30度になることというのは年に数日しか有りませんでした。ましてや35度というのは記録的でした。
生まれが、金沢なので日本海側は比較的湿度も高くなかったという記憶があります。
といっても、全ての記憶は曖昧ですけどね。
で、夕方には打ち水というのをやっている家もありました。
打ち水をすると気化熱で温度が下がるんだという事ですよね。
今ではこの気化熱トイものを使って、水を霧状に噴射している装置をたまに見かけます。
あれを初めて見たのはタイか、マレーシアだったと思いますが、日本に登場しても宇10年以上でしょうか。
確かに、水が水蒸気になるときには、周囲の熱を奪うので、少し温度が下がるのも事実です。
その郷愁があるからか、夏の夜に窓を開けて生活する人が後を絶ちません。
ですが、これは絶対にやったらダメだとお伝えしています。
湿度を上げる=自殺行為
エアコンを運転していない場合は、窓を開けても良いと思います。外が涼しくなってきたら、窓を開けても問題無いでしょうね。
ただし、エアコンを動かしているのに、窓を開けるのは絶対に間違えです。
それは、明日からの応用編で詳しくお伝えしますが、窓を開けると湿度がどっと入ってきます。
25度ぐらいで、湿度が50~60%であれば、絶対湿度は10~12g/kg程度です。
これに、いくら涼しくなっているからといっても外の27度の70%を超えるような空気を入れると絶対湿度が12g/kgと好適な状態が、18g/kgと湿度がどーんと上がります。
温度はそんなに変わら無いからといっても、それだけの湿度を屋内に呼ぶと増える奴がいるんです。
カビとダニ
この2つが好きな人はいないでしょうから、お客様にも、皆様にもくれぐれもエアコンを使って空調している時は窓を開けない様に生活してください。
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